2015年度 留学生を対象としたビジネスコミュニケーション教育に関わる基礎研究

 「留学生を対象としたビジネスコミュニケーション基礎研究」は、ビジネスコミュニケーションに関わる 2科目(麗澤大学外国語学部①日本語教育上級演習A:留学生用BJT対策クラス、②ビジネス日本語演習)の実践から、履修者のビジネスコミュニケーションカの変化と心的変化について探ったものである。①の内容と試験結果、②のSWOT分析とケース学習の実践と振り返り(インタビューを含む)を分析したところ、日本語力(特に語彙力)や企業文化の知識が足りないと実感しつつも、一連のプロセスから日本企業等でのキャリア形成について前向きに考える傾向が見られた。他方、日本人と留学生とで討論し問題を解決していく「ケース学習」では、仕事の経験がない留学生は実際の仕事の場面の一部を想像することが難しかった。そのため映像教材を作成した。

教育実践や研究は、池田玲子教授(鳥取大学)、金孝卿特任准教授(大阪大学)の協力を得た。研究分担者は本学野林靖彦教授。成果報告は口頭発表、論文発表、著書刊行、講演という形で行った。

 

◎近藤 彩  外国語学部・教授
 野林 靖彦 外国語学部・教授

[協]池田 玲子 鳥取大学・教授
[協]金 孝卿  大阪大学・特任准教授