卒業生・葛西さん、母校にバラを贈呈
2007.5.21

卒業生の葛西(旧姓鈴木)照美さん=国際経営学科、麗澤55期=から「母校・麗澤大学に」と新種のバラが寄贈され、5月12日、大学キャンパスの花壇で記念植樹が行われました。清楚な白バラで、葛西さんがイギリスに留学(1993~1994)してお世話になったホストファミリーのミラー夫妻の名前「アレン&アイリーン ミラー」が冠せられています。ご夫妻とは留学中はもとより、その後も信頼し合う交流を続けていましたが、お二人が亡くなられた際に、その遺産の一部が葛西さんに贈られ、葛西さんはその遺志を、同じように留学した学友たちの思いも込めて、こうした形で残すことにしました。

植樹式には、葛西さんをはじめ、葛西さんから新種のバラの育成を依頼された大学の同級生でバラ専門家の平岡誠氏、中山理学長ら教職員、学生が多数集いました。田中駿平事務局長の司会で執り行われましたが、集まった人たちは「キャンパスにほのぼのとした麗澤精神を象徴する花壇ができた」と感激していました。
葛西さんは、次のようなメッセージを読み上げられました。

「2人(ご夫妻)への感謝の気持ちが、こうして形となり、母校で残すことができてうれしく思います。このバラを通して、人は言葉や文化を超えて、心の交流ができるということ。また自分は一人ではなく、心の交流を通して支えあう多くの関係があって成り立っているのだということを思い出させてくれるきっかけとなればよいなと考えております。それが自分だけでなく、麗大で学ぶ学生たちにも伝わってくれたら、なおうれしく思います」

'Alan and Eileen Miller'

経緯を報告する田中事務局長

経緯を報告する田中事務局長

葛西さん(左)と平岡さん

葛西さん(左)と平岡さん

贈呈された新種のバラ

贈呈された新種のバラ

学友と立て札を立てる葛西さん、平岡さん

学友と立て札を立てる葛西さん、平岡さん

植樹式に集った人たち

植樹式に集った人たち

参加者全員で記念撮影

参加者全員で記念撮影