犬養道子先生に名誉博士号
2007.6.14

本学第2号(第1号は孔子第77代裔孫・孔徳成氏)となる名誉博士の称号が犬養道子先生に授与されることになり、6月13日、廣池千九郎記念講堂応接室において授与式が行われました。麗澤大学名誉博士は、本学の建学の精神に則り、学術・文化の向上、国家・社会の発展および人類の安心・平和・幸福の実現に顕著な貢献をした者に授与されます。式には廣池幹堂理事長、中山理学長、佐藤政則副学長はじめ、大学・廣池学園関係者が出席。中山理学長より、名誉博士記、アカデミックフードが贈られました。 
犬養道子先生は、1921年、東京に生まれ。1948年より欧米の大学で哲学・聖書学を学ばれた後、ヨーロッパ各国に滞在され、「みどり一本」運動の提唱・実践、「犬養道子基金」の創設など、アジア・アフリカ・ヨーロッパの難民救済のために精力的な活動を続けています。 
犬養先生と本学とのご縁は、1990年に、先生の養子でベトナム難民であったビンさんを本学へ受け入れたのがきっかけ。その後も先生は麗澤教育にご理解を示され、1992年から2001年まで本学の客員教授を務められました。その間、十数名の学生が実際にボスニアでの難民ボランティアへ参加するなど、授業でも授業外でも多くの学生たちが、先生から多大な感化を受けました。2000年からは、麗澤幼稚園名誉園長に就任され、名誉博士記授与の当日も、幼稚園の保護者や関係者を対象に「人間の未来-あなたと子供-」という演題で講演をされています。また、難民青少年男女に対する支援活動を行っている「犬養道子基金」は、麗澤大学内に事務所を置いています。

授与式の犬養先生(左)

中山学長より名誉博士記が手渡される

アカデミックフードを纏う犬養先生

中山学長による戴帽

犬養先生を囲んで

廣池理事長らと歓談

学生たちと再会を喜ぶ

全員で記念の撮影