大橋照枝教授「広告文化論」 特別講義第2弾! ADKインタラクティブ代表兼COO横山隆治氏をお招きし 「最新ネット広告テクノロジーと次世代型コミュニケーションデザイン」を聴く
2007.6.19

ブロードバンド化によるインターネットの進展で、日本の大手広告主は、自社でWeb専門部を置いて、自らインターネット広告を発信し、インターネットの双 方向性を生かして生活者のアクセス状況を受信し、自ら生活者のリアクション、広告効果を確認していることは、5月の特別講義第1弾の花王株式会社のWeb 制作部石井龍夫部長のお話で学びました。
こうなると、今までの広告会社のビジネスモデル(テレビ、新聞などのマス媒体のタイム、スペースを販 売する)は通用しなくなり、また、相対的に、テレビなどの旧メディア (旧来のマスメディア)の視聴率、閲読率が低下し、マスメディアを、Webと連動させての”クロスメディア”に生き残りをかけています。
大手 広告会社の現場で、この実態を体験しながら、新しいネット広告時代のコミュニケーションのあり方について、積極的に提言し、業界のオピニオンリーダーとし て活躍されている横山隆治氏は、生活者が、商品の機能、性能を買うのでなく、生活の中でそのサービスを体験する楽しさや喜び、つまり体験価値を買う時代に なったと強調されました。今、Web上でブログ、SNS、評価サイトなどで、生活者同士のやりとりが活発なのも、人の体験価値を重視する時代の表れで、権 威ある人から与えられたブランドイメージの力は相対的に低下しているのは否めない時代と理解できました。
横山氏は『インターネット広告革命』(宣伝会議)など著書も多い方です。ぜひご一読を。(文責・大橋照枝)

 

横山氏を紹介する大橋 教授

講義する横山氏

講義にも熱がこもる

教室風景

中山学長、横山氏、大橋教授、今村学務部長

熱心に聴講する学生 たち

教室は学生でいっぱい

聴講の先生から質問も