「日本言語学会第134回大会」が本学で開催 2日間で延べ1000人が参加
2007.6.23

本学関係者も講演・シンポ・研究発表を行う
国際経済学部林ゼミ生、モニター配信に大活躍

6月16、 17日の両日、「日本言語学会」(上野善道会長)の第134回大会が本学を会場として開催されました。晴れ渡った空のもと、初日の研究発表に600名超、 2日目の講演・シンポジウムなどにも約400名の出席を得て、2日間で延べ1000人を超える参加者で賑わいました。
初日の研究発表では、過 去最多となる8会場で発表が行われ、本学からも、杉浦滋子外国語学部教授、笹原健同講師のほか、昨年度本学で博士号を取得した陳君慧さん、現在大学院博士 後期課程所属の今村泰也さんの、計4名が発表しました。会場は大きめの教室だったにもかかわらず、どの部屋でも多くの参加者による活発な討議が展開されて いました。
初日の夕方にはキャンパスプラザ「まんりょう」で懇親会が開かれ、発表に参加した多数の院生を含む160名を超える参加者で会場は 超満員となりました。懇親会では、梅田博之前学長(言語学会顧問)による歓迎の挨拶もあり、参加者たちは気持ちのいい中庭のテラス席も含め、思い思いの場 所で終了の8時半ぎりぎりまで議論に花を咲かせていました。(食材を空っぽにしてしまった「まんりょう」の皆様に厚く御礼を申し上げます!)
2日目は、上野善道 会長と中山理 本学学長の挨拶に続き、午前中に公開講演、昼にポスター発表とデモンストレーション、午後に公開シンポジウムが行われました。講演は本学外国語学部 中右実教授による「〈言語的主観性〉の統一理論に向けて」で、“中右理論”の展開を聴こうと、朝から多くの参加者が詰めかけました。シンポジウムは同 千葉庄寿准教授の司会による「大規模コーパス研究の方法」で、膨大な用例のデータベースである「コーパス」が開く言語研究の可能性をめぐって、パネリスト の滝沢直宏(名古屋大学)、前川喜久雄(国立国語研究所)、コメンテーターの松村一登(東京大学)、定延利之(神戸大学)、各氏による興味深い討論が活発 に繰り広げられました。
この2日目のプログラムは、本学で一番大きい1号棟1503教室を主会場としながら、主会場では収容しきれない参加者 のために、隣接する1502教室に映像と音声をモニター配信する形で行われました。そのモニター配信スタッフとして大活躍してくれたのが、本学国際経済学 部林英輔教授のゼミ生たちでした。同 牧野晋教授の事前指導を受け、当日はすべてを学生だけの手で行うという快挙でした。途中小さなトラブルもありましたが、落ち着いて対処し、長丁場を見事に 乗り切ってくれました。
プログラム終了後、参加者にとって本当にストレスのない大会だったとの言葉が寄せられましたが、開催校として、これに 過ぎる喜びはありません。これもひとえに、暑い中を前日からの3日間さまざま業務にあたってくれた総勢40名を超える院生・学部生スタッフの仕事ぶりと、 時間外や休日出勤を厭うことなく支援してくださった総務課をはじめ、教務課、学生課など多くの皆様方からいただいた支えのおかげです。
どうもありがとうございました!
(文責・滝浦真人[大会実行委員長・外国語学部教授])

 

言語学会の開催看板

発表会場

講演会場

モニター会場

頼もしいカナリア戦士

スタッフで