イマージョンプログラムで日本文化を紹介
2008.5.15

2008年2月から3月の1ヶ月間、日本語学科の海外日本語教育実習“イマージョンプログラム”( アメリカの小学校で算数や理科などを日本語で授業し、第二言語の習得を目的とするプログラム)でヴァージニア州のフローリス小学校を訪れました。私達は3・4年生クラスと5・6年生クラスに分かれ、担当教師のアシスタントや授業を行い、滞在期間中は生徒の家にホームステイをしました。 
邦楽同好会の経験を生かして、実習期間に琴の演奏を通してアメリカ人に日本文化を紹介したいと考え、麗澤大学の「自主活動支援制度」で後援会の支援により、小さい琴を購入し、持っていきました。小学校の先生方と相談し、13ものクラスで私達の「日本文化紹介授業」を実施させてもらいました。先生の中には何度も時間を作ってくれたり、音楽教師との演奏コラボレーションや5学年全体の前で演奏させてくれたりなど、素晴らしい機会をいただきました。校長先生も参加してくださり、小学校との友好が深められました。授業ではプリントを配り、琴や日本の歌を紹介し、一緒に「さくら」を歌ったり「荒城の月」を演奏したりしました。 
ホームステイ先の家庭では友人家族も家に招き、演奏会を開いて、琴の演奏や子供達に琴の弾き方を教えたりしました。小学生やホストファミリーは日本の琴を知らず、みな興味津々でした。子供達は演奏会で私達が話したことや配ったプリントの内容をしっかり覚え、スクールバスの中や廊下で声をかけてくれ、お礼の手紙や絵をくれました。 
琴を持っていったことで、小学校でもホームステイ先でも日本の琴を演奏することができ、外国で日本文化を伝えるという夢の1つが達成され、お世話になったホストファミリーにもお礼ができました。音楽教師とのコラボレーション演奏など、貴重な体験をさせてもらい、有意義で良い思い出の残る実習となりました。これからも日本文化の知識や技能を磨き、異文化交流に積極的に参加して理解を深めたいと思います。 
(文責:日本語学科3年 勝間田さおり,日本語学科3年 小松 瞳)

※麗澤大学イマージョンプログラムは『文部科学時報 2008.7月号』でも紹介されています。

日本文化紹介授業

5年生と「さくら」の協演

音楽教師とのコラボレーション

着物を纏いホームステイ先での演奏会