盛大に国枝慎吾選手祝勝会
2008.9.26

北京パラリンピック車いすテニスで日本人選手として史上初の”シングルス・金、ダブルス・銅のメダル”に輝いた国枝慎吾選手(麗大職員、麗高・麗大65期)の祝勝会が9月25日、れいたくキャンパスプラザで盛大に行われました。
祝勝会には、ダブルスでペアを組んだ斎田悟司選手、国枝選手が所属している吉田記念テニス研修センター(柏市・略称TTC)の吉田好彦アシスタントゼネラルマネージャー、丸山弘道コーチ、国枝選手のご両親が招かれたほか、学園の教職員の方たちが大勢参加しました。
廣池幹堂理事長が「(国枝君の活躍は)麗澤の誇りであり、いまや日本の国枝、世界の国枝だ。次のロンドン大会では、世界が打倒国枝を目指してくるだろう が、頑張ってほしい」とその栄誉を称え、「名湯の谷川温泉(麗澤大学谷川セミナーハウス)でゆっくり休んでください」と労をねぎらわれました。
映像による国枝、斎田選手の戦いの軌跡、試合のスライドを見ながら両選手の解説、参加者から両選手への一問一答、渡米中の中山理学長からのお祝いのメッセージ、また応援幕(国枝選手への寄せ書き)の苦心談なども披露されました。
丸山コーチはスピーチで「彼の素直さが強さの源。練習メニューを指示通りにやるだけではなく、プラスアルファをやっていた。6500人のパラリンピック参 加選手を支えたのは170万人のボランティアだった。感謝しなければならない。人に感謝するという麗澤のモットーが、国枝君を通して私にもわかった。自分 たちはもう”現地で十分楽しんだ”と意見が一致。すでに次の目標へ向かって走り始めた」と話されました。
また父・良一氏は「9歳で闘病生活。 治療や、薬などの副作用がひどくつらかった。しかし息子は卑屈にならず夢を追いかけることをあきらめなかった。いまさらながら人の生き方、人生を息子から 学んでいる。大学、TTC、家内の支えがあったから。(優勝したとき)発病からの15年間が走馬灯のように思い出された。なんで息子が…という思いが消し 飛んだ」と。
斎田選手は「シングルスで金メダルを取ったことは、まさに快挙。手放しで喜びたい。これからはディフェンディングではなくチャレンジする気持ちで臨まないといけない」と強調されました。
最後に国枝選手は「皆さんのお陰で取れた金メダル、皆とつかんだ金メダルです。次を目指すことが刺激的でもう辞められません」とお礼と決意を述べ、会場は大きな拍手に包まれていました。
スピーチ後も国枝、斎田選手は、次から次と握手攻め。一緒に記念撮影に応じていました。国枝選手の笑顔が、一段と輝いていました。