林英輔 教授が最終講義
2009.2.6

今年3月で定年を迎えられる林英輔教授(大学院 国際経済研究科/情報システムセンター長)の最終講義が、1月20日、生涯教育プラザ(プラザホール)にて行なわれました。会場には、大勢の学生や卒業 生、教職員、本学の情報システム構築に関わるベンダーの方々など多くの人がつめかけました。
最終講義のタイトルは「インターネットの普及と運 用技術」。講義は、コンピュータの歴史を交えた情報科学の基礎からはじまり、集中処理から分散処理への過程の中で登場するコンピュータネットワークの話題 へと続きました。大型計算機を遠隔から使うための当初のネットワークが、TCP/IP技術を用いたネットワークへと発展していく過程や、TRAIN(東京 地域アカデミックネットワーク)と呼ばれる地域ネットワークの構築・運用を通して、本学を含めた大学にインターネットが普及したこと、さらに、それらの実 践的な活動を通して運用技術という新しい研究分野が生まれたことなどが講義されました。
講義を受けた学生たちからは、「日本のインターネット 普及における時代背景は、どれも初めて耳にするものばかりでとても新鮮だった」、「TRAINに3番目に接続するなど麗澤大学には早い時期にネットワーク が導入されたことに驚いた」、「大学にインターネット環境が整備され、当り前のことのように使えるのは、いろいろな方たちの努力の結果によるものだという ことを知った」、「林教授の研究を進める上での心情は、愚直であること、恐れないこと、自律的であることと聞き、何もしないでいるよりも、わからなくても やり続けることでわかるようになるという考えにとても共感した」、「ネットワークを世の中に広げた林先生の講義を聞けて良かった。他の授業も受けてみたい のに最後なのは残念」といった感想が寄せられました。
終了後、林研究室を代表して卒業生から花束が贈られた後、全員で記念撮影が行われました。本学を退職されても研究はまだ続けられるとのこと。林先生にはいつまでもお元気で研究活動を続けていただきたいものです。

林教授の熱心な講義

多くの方々が聴講

感謝とともに

卒業生も駆けつけました