第1回公開研究会開催報告

6月5日(金)にセンター主催の公開研究会を開催しました。今年度の第1回目にあたる今回の研究会では、講師として、インド、ムンバイにあるNMIMS経営大学院教授で、社会的企業センターの責任者を兼任するミーナ・ガリアラ教授をお招きしました。 
 「イン ドのCSR事情について」と題された講演の中で、ガリアラ教授は、インドにおけるCSR思想は17世紀初頭までさかのぼることができること、宗教思想やガンジーの思想などが商人の慈善慣行に影響を与えたこと、しかしながら、直接的には、1992年の自由化(規制 緩和)後の外国直接投資増以降、欧米的なCSR思想が持ち込まれたことがCSR関心の高まりの流れを作ったことなどについて、興味深いお話をされました。 
 他方、CSRへの関心が高まる一方で、腐敗、環境問題、土地の立退き問題等の課題が山積しており、さらなるCSR努力と戦略的なCSR展開が求められると締めくくられました。一般市民、学生を中心に、約20名の参加者がありました。

ガリアラ教授

ガリアラ教授

講演

講演

熱心な学生達

熱心な学生達