【周年記念行事】 開学50周年記念式典・記念講演を開催
2009.10.5

廣池学園創立75周年・麗澤大学開学50周年の記念式典・記念講演が10月2日、会場の第ニ体育館で粛々と行われました。この日は朝からの悪天候にもかかわらず、来賓の日本私立大学協会会長など私大関係者をはじめ、海外提携大学関係者、さらに教職員OB、卒業生らが多数出席しました。
開式の冒頭では、廣池学園・麗澤大学の歩みなどをまとめた周年記念のイメージビデオが上映され、出席者たちはたくましく発展する本学の姿を熱心に見詰めていました。
国歌斉唱後、廣池幹堂理事長、中山理学長が式辞を述べられました。廣池理事長は創立者の知徳一体に基づく建学の理念や、これまで発展してきた学園・大学の経緯などを紹介しながら「創立者の熱烈な遺志と75年にわたる歴史と伝統を受け継ぎ、それを次の時代に継承していかなくてはならない」と熱く語られました。
また中山学長も、「政治、経済の未曾有の激動の時代に開学50周年を迎えたことは象徴的であり、意義深いことです。このような時代に、知徳一体の精神こそ守るべき真理であり、知のモラルの必要性を社会に訴えていきたい。挑戦し続ける本学へのご理解とご支援をお願いいたします」と述べられました。
続いて大沼淳日本私立大学協会会長、長谷川匡俊千葉県私立大学短期大学協会会長、張家宜淡江大学学長(代読:戴萬欽副学長)、Klaus Dickeイェーナ・フリードリヒ・シラー大学学長の4氏からお祝辞をいただきました。「独自の学風に育まれた有為な人材が国内外の幅広い分野で活躍している。私学教育の面目躍如です」(大沼会長)「両校の協力関係が来るべき20年間で発展的に継続することを望んでいます。貴学に輝かしい未来が訪れることを」(Klaus Dicke学長)と本学への発展と期待を述べられました。さらに司会者から千葉県知事の森田健作氏、評論家で本学名誉博士の犬養道子氏お二人からの祝辞も披露されました。
この後、功労者表彰があり、世界で最初の比較文明文化研究センターを創設・初代センター長として尽力された伊東俊太郎名誉教授、大学院の初代言語教育研究科長や学長として大学の拡充・発展に尽力された梅田博之名誉教授、国際経済学部・国際経済研究科の構想立案や初代研究科長として尽くされた宮川公男名誉教授の3氏に対し、賞状と記念品が贈られました。
最後に藤原歌劇団をソリストに招いて麗澤大学合唱部、第九を歌う会、麗澤中・高校吹奏楽部による交声曲「稀人」が披露され、校歌を斉唱して式典を終えました。
休憩をはさんで、高巌経済学部長が「持続可能な社会の構築に向けて‐20世紀型から21世紀型社会へ‐」と題して記念講演しました。20世紀日本社会の構造的課題を①政府・行政②市場③事業者・企業の問題点からアプローチ。この問題点が21世紀にはどの様に変化しているか、例えば「20世紀の企業経営者はプロセスよりも結果を重視。責任の所在をあいまいにして利益追求に走ってきた」けれども、21世紀になって「契約関係から信認関係へシフト。プロセス軽視を改め、経営スタンスを大幅に修正する企業が多くなってきている」と説明。「意識の高い先進企業は信認的発想を持って行動しようとしている」と強調しました。最後に本学が建学以来、道徳と倫理を重視してきたことに触れ「21世紀社会の時代の要請と次の50年に向かって麗澤大学が着実に歩を進めていくことの責任の重大さを強く感じている」と結ばれました。

>>>記念祝賀会へ続く

会場の第二体育館

廣池幹堂理事長

中山理 学長

功労者表彰(伊東名誉教授)

功労者表彰(梅田名誉教授)

功労者表彰(宮川名誉教授)

「稀人(まれびと)」の合唱

式典に設置された展示コーナー

記念講演(髙 経済学部長)