2009年度学長賞を外国語学部、梶田教授 学長奨励賞を経済学部、籠准教授が受賞
2009.10.29

2009年度学長賞を外国語学部の梶田幸雄教授、学長奨励賞を経済学部の籠義樹准教授がそれぞれ受賞、9月の両学部懇親会で表彰されました。お二人とも「この賞を励みにさらなる研究に励みたい」と述べていました。
梶田教授の学術研究は、中国ビジネスが中心。年々中国市場へ進出する日本企業が多くなる半面、雇用などを巡るトラブルも絶えず、深刻な労働紛争に発展する ケースも少なくありません。梶田教授は、そうした中国人の法意識や中国社会の労働契約法、労働紛争などの具体的事例・解決法などを研究、『中国ビジネスの リーガルリスク』(日本評論社、2007)『中国のM&A-その理論と実務』(熊琳共著、日本評論社、2008)『中国国際商事仲裁の実務』(中央経済 社、2004)などの著書にまとめ、発表しています。これら著書は日本の企業に役立っているだけではなく、「学術的にも優れ、学術研究に多大の貢献をされ た」として評価されました。
一方、籠准教授の研究テーマは環境問題。私たちの生活環境は、排ガス、騒音、日照被害、異臭などさまざまな問題が 山積していることは周知の事実ですが、籠准教授は一般廃棄物処理施設など嫌悪施設の立地問題の研究に挑戦しています。今年5月、著書『嫌悪施設の立地問 題:環境リスクと公正性』(麗澤大学経済学会叢書)を出版されました。著書では嫌悪施設の立地について「『どの程度安全であれば十分か』についての合意形 成が不可欠であり、その立地が公正であるとの認識が利害関係者間で共有されなければならない」との見解を述べています。「困難な課題に取り組み見解を提示 したことは本学教員の模範ともなる」と認められました。

表彰される梶田教授

表彰される籠准教授

梶田教授のスピーチ

籠准教授のスピーチ

中山学長(中央)を囲んで

お二人の著書