平成21年度麗澤大学経済学会懸賞論文
2010.2.10

平成21年度麗澤大学経済学会懸賞論文表彰式が2月9日、校舎 1号棟第2会議室で行われました。応募作品は30編(学部生29、卒業生1)。審査の結果、優秀賞に4編、奨励賞に4編が選ばれました。髙巌学会長(経済 学部長)は「選ばれた論文は独創性があり、論理がきちんと整理されていて、そうした点が高く評価された。4年生は自信を持って社会に、3年生はこれに満足 することなく、来年もう一度チャレンジしてほしい」と講評、学生たちを激励していました。
論文の応募は①理論計量、②経済政策、③ファイナンス、④公共政策、⑤国際社会・基礎学際、⑥戦略マーケティング、⑦組織人事、⑧会計税務、⑨経営情報分野、⑩企業法務分野、⑪その他の11の分野に対して応募を募り、審査は各分野の専門教員(20名)があたりました。
4人の優秀賞受賞者は喜びを次のように語っていました。
「1年間の努力が評価されて大変うれしく思います。ご指導してくださった中島先生にとても感謝しております。ありがとうございました」(山崎司)
「入 賞を知った時、嬉しさと驚きですぐに中野先生に報告しました。両親も喜んでくれました。伊勢丹の企業戦略について書いていましたが、不況で三越と統合する ことになったり、テーマ、内容の変更に迫られる辛い時期がありました。しかし、文化の視点から見るようになって自分なりの考えが浮かんだ時、論文を書くこ とが楽しくなりました。中野先生には本当にお世話になりました。ありがとうございました」(磯部悦子)
「受賞の知らせを受けた時涙が出ました。 論文で賞を取ることが一つの目標だったので、大学生活最後に、このような結果を残すことができて嬉しいです。『書くこと』の難しさを知りました。書いては 消し、行き詰まり、投げ出したくなったこともありましたが、論文作成で培った経験は今後、社会に出てから自分自身の大きな力になると思います」(高坂智 美)
「昨年、ビジネスゲームを通じ排出権取引について学びました。その中で得た知識を論文にまとめましたが、それが多くの人に評価されたことを非常にうれしく思います。来年は今回の論文をベースにした英文作成に取り組みます」(下谷雄一)
受賞者は下記のとおりです。

優秀賞

氏名 学年・
所属学科
所属ゼミ 区分 タイトル
山﨑 司 4K 中島真志 サブプライム問題にみる証券化の課題
磯部 悦子 4B 中野千秋 三越伊勢丹ホールディングスの統合方法に関する企業文化論的考察:
事業会社統合を早める必要はあるのか
高坂 智美 4B 中野千秋 SHARP液晶からその先へ:中核能力の蓄積と発展
下谷 雄一 3B 高 巖 排出権取引の現状と問題点

奨励賞

氏名 学年・
所属学科
所属ゼミ 区分 タイトル
小河 睦 4K 上村昌司 平均分散手法による解の有意性について
白石 歩 4B 高 巖 日本のフェアトレードの可能性:発展途上国自立支援
斎藤 茉莉子 4S 立木教夫 赤ちゃん学:視覚と言語の臨界期
松沼 理恵 4S 大場裕之 メディア情報と日本語教育