黒須ゼミの卒論発表会
2010.2.10

1月30日に外国語学部黒須里美教授の卒業研究・口頭発表会が開催されました。今年は黒須ゼミ創設10周年にあたり、たくさんの方々が集まりました。以下は英語学科3年大澤拓矢さんのレポートです。

1月30日、黒須ゼミで恒例となっている4年生の卒業研究公開口頭発表会が開かれた。今年は黒須ゼ ミ創設10周年という節目を迎え、記念すべき発表会となった。私たち3年生は授業中に4年生の調査報告を度々聞いていたので、どのように研究がまとまった か非常に楽しみにしていた。この発表会は、3年生が司会・運営を担当し、4年生は研究結果をOB・OG、麗澤大学関係者、ゼミ生のご家族など多くの方々の 前で発表する形をとっている。今年も総勢50人を越える方々が足を運んでくださった。さらに、黒須ゼミの一期生が配偶者やご家族とともにお越しくださり、 10周年記念の発表会として相応しい面々が揃った。
4年生10人の卒業研究は3つのセッションに別けられ、一人20分で発表と質疑応答が行われた。第1セッションは「子どもと若者の今」、第2セッションは「働くこととジェンダー」、第3セッションは「家族と地域の再定義」となった。
全体の発表を聞いて感じられたことは、日本が急激に変化しているということだ。電子機器やネットワークの発展は、子どもの遊び方や学生生活に変化を与え た。さらに、労働のあり方、家族のあり方、ジェンダーからは日本人の価値観の変化が伺える。不景気の影響やグローバル化によって今後の日本はさらに変化し ていくものと思われる。また、来場者の方々からは暖かいコメントや鋭い指摘を頂き、充実した内容となった。子育て真っ最中のゼミ卒業生が配偶者や子どもた ちをつれて参加し、積極的に発言してくれたのも印象的だった。4年生の調査結果とは違う意見や社会人の意見は貴重だった。物事の見方が広がり、調査を追及 するきっかけを与えてくれるからだ。
発表終了後には、黒須教授からの総評と4年生「卒業研究」の全員合格宣言がなされた。最後に3年生から一年間お世話になった先輩方に花束を贈呈し、記念撮影をもって第9回卒業研究発表会の全過程が終了した。
来年は私たち10期生が発表のステージに立つことになる。今年、先輩方が見せてくれたような充実した研究内容にしたい。社会学者の創始者として知られる オーギュスト・コントは「予見するために観察する。予知するために予見する」と言った。変化の激しい今の時代、社会の流れを読み、正しい分析ができる人材 が要求される。黒須ゼミという最高の環境のもとで人の役に立つ研究を展開したい。(英語学科3年大澤拓矢)

熱心に耳を傾ける聴講者

卒業生からの質問

保護者の感想

発表を終えた4年生:恩師を囲んで

お子様連れの卒業生と黒須教授

全員で…