服部英二客員教授「アカデミア賞」を受賞 世界の文化振興への貢献称えられる
2010.3.4

麗澤大学比較文明文化研究センターの服部英二客員教授((財)モラロジー研究所道徳科学研究センター研究主幹)がこのほど、(社)全国日本学士会(京都市)の「アカデミア賞」を受賞しました。
わが国および世界の文化・社会・国際交流の各分野において著しく貢献した者に授与される「アカデミア賞」は、昭和24年に制定されたもので、近年の受賞者 には平山郁夫氏、日野原重明氏、稲盛和夫氏など各界の著名人が名を連ねています。服部教授は、長年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の活動に寄与し、教 育文化の振興・発展に貢献したことが称えられました。
服部客員教授は1973年から1994年までパリのユネスコ本部に勤務し、「世界遺産」 の概念の普及や「文明間の対話」「科学と文化の対話」等の国際的なプロジェクトの発足に尽力しました。帰国後は麗澤大学で教鞭を執るかたわら、ユネスコ事 務局長顧問等を務めました。近年では「文化の多様性と通底の価値――聖俗の拮抗をめぐる東西対話」(2005年・パリ、ユネスコ創立60周年記念事業)、 「文化多様性への新しい賭け――対話を通して通底の価値を探る」(2007年・東京)という、ユネスコと(財)モラロジー研究所等の共催によるシンポジウ ムの実現にも尽力しています。
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2月12日、京都で行われた授賞式で。前列左が服部客員教授、後はコリーヌ夫人。前列左3人目から西島安則・日本学士会会長、受賞者の尾池和夫・京都大学前総長、ケント・カルダー氏