エコ・ボランティアに参加
2010.4.8

本学の「国際ボランティア演習」科目は、国際感覚とコミュニケーション能力、また自立して行動できる能力を涵養することが目標で、事前・事後学習の出席状況、実習日誌、レポート、留学事前セミナーの参加等を経て、海外でボランティア活動(2週間以上)を行うことにより、単位として認定されています。
外国語学科国際交流・国際協力専攻3年の宗田是伸さん=千葉県立市川東高校出身=は、オーストラリアの大自然の中で環境保護のボランティア活動に参加し、充実した3週間を過ごしたようです。以下は、宗田さんの参加報告です。

私は2月19日から3月12日まで3週間の日程で、オーストラリアのパースにてエコ・ボランティア活動をしてきました。「エコ・ボランティア」とはその土地や植物の保護や管理をする環境ボランティアのことです。参加のきっかけは自分に貢献できることは何かないかと考えていたときに、このプログラムの説明会に参加し、「日本から抜け出した、『国際』というフィールドで国際交流・国際協力専攻の授業を通して学んだ語学や講義を頭で学ぶだけでなく、行動に移して自身がどれほど成長したか試してみよう、それには絶好の機会だ!」と思ったからです。
私は3週間で5つのプロジェクトに携わりました。活動の内容は山火事が起きやすい場所で、もし火事が起きたとき火がすぐに燃え広がらないよう、道から3mの範囲の枯れた草を除草、また消防車が奥地に入れるように道に飛び出した木を伐採して、道を広げるといったプロジェクト。外来種の植物を除草する活動。事前に他のチームが植林した木に水をあげて、木の周りに肥料をまく活動。さらに自然公園に置いてある落書きが書かれたベンチの落書きを落とし、ペンキで塗りなおすといったものもありました。
基本的には1週間ほとんど同じ人とチームを組みプロジェクトに参加します。チームにはその地域の植物や生き物、生態系に詳しい専門のリーダーが付き添い、人数は大体6~8人でした。プロジェクトはオーストラリア、フランス、イギリス、スイス、韓国、ドイツなどの様々な国の人たちと協力して進めました。現地で出会った人たちとは休日にBBQをしたり、一緒にビーチに行ったりなどとても充実した日々を過ごしました。
このボランティアを通して思うことは、私が携わった活動によって誰かのためになっていたり、誰かが喜んでくれていたりするのかと考えると「私にも誰かのためになることが出来たのだ!」ということです。そして水の大切さを再認識することが出来ました。オーストラリアは水不足なので、滞在していたホテルや公共のトイレなどどこにでもシャワーは5分以内、流す量は半分といった貼り紙がありました。このおかげで、帰国してからも水を使うときは注意をして使うように心がけています。
今回は3週間という短い期間でしたが、自分が成長したと思えるプログラムでした。多くの出会いや発見があったエコ・ボランティア、興味があれば是非ご参加を!必ず楽しい日々があなたを待っています。