杉江征先生ワークショップ「リラクゼーションを体験しよう-自律訓練法の実際-」
2010.4.20

2010年3月15日、学生相談センターによる教職員および学生対象の研修会が開催され、15名が参加しました。今回の講師をお願いした筑波大学保健管理センターの杉江征准教授(日本学生相談学会常任理事)は、自律訓練法専門指導士の資格を持っておられ、自律訓練法の講演・ワークショップを数多く行っている方です。
自律訓練法は1920年代の科学的な催眠研究の中から生まれてきた心理生理的な治療法で、中性的催眠状態にみられる治療的な作用を得るために体系化された一種のセルフコントロール法です。自律訓練法には緊張の緩和や抗ストレス効果などがあり、心身症の基本的な治療技法の一つとして広く適用されています。また、最近では臨床分野だけではなく、教育・スポーツ・産業・市民講座等においても広く用いられるようになってきています。このため、治療目的だけでなく、日常生活においても自律訓練法が役立つと考え、今回の研修会を企画しました。
研修は、最初に自律訓練法の理論をお話しいただいてから、実際に自律訓練法を体験し、参加者それぞれが感じたことをシェアするという形で行われました。参加者の多くが自律訓練法の体験は初めてだったのですが、参加者からは、「腕がゆったりするのを感じることができたが、一方で肩こりがよりハッキリ感じられるようになった」、「手が足にくっついたような感じがした」などの感想が述べられ、しっかりと“リラクゼーション”を体験していました。
研修終了後に、参加者の方から「第2回はないんですか?」との質問をいただくほど好評でした。また、その評判を聞いた今回参加できなかった職員の方からもリクエストがありましたので、学生相談センターのスタッフが講師となり自律訓練法のワークショップを行うことを検討中です。興味をもたれた方は、学生相談センターにお問い合わせください。

<学生相談センターのホームページはこちら>