環境マーケティング 特別講義(6月7日)
2010.6.21

目下の環境問題は、地球温暖化を防ぐためのCO2削減に焦点が移っているようですが、「ごみ問題は、循環型社会形成を実践するための3R(ごみ減量、再利用、リサイクル)に深くかかわり、生活に密着した重要な問題です。
環境マーケティングの特別講義は、「日本の環境問題と政策/ごみ問題を考える」と題して、環境カウンセラーの中村恵子氏にお越しいただきました。
中村氏は、廃棄物学会や日本公共政策学会で研究発表や論文を発表され、この分野の第一人者ですが、主婦として生活の中でのごみの分別や減量を実践し、また数々の講座をもたれて指導されており、具体的でわかりやすいお話をして下さいました。
前半で、日本がかかえている現代の環境問題を解説され、1960~70年代の公害激化の時代、80~90年代に高まった地球環境問題、2000年以降の循環型社会形成(省資源、環境負荷低減)、低炭素社会などへの環境問題のシフトを解説されました。また、今年10月名古屋で開かれるCOP10やそれに向け 2008年に施行された生物多様性基本法についてなど、幅広いお話をしていただきました。
そして柏市企画部の石名坂賢一氏を直接取材され、柏市のごみ対策についてペットボトルやビン・缶などの事例を示しながら話して下さり、聴講生全員納得のいく講義となりました。感想文の中に、女子学生の「私は衣類を再利用してぬいぐるみなどをつくります」のコメントがうれしかったです。
(大橋教授 記)

大橋教授による紹介

大橋教授による紹介

特別講師の中村恵子氏

特別講師の中村恵子氏

質問に手を挙げて答える学生達

質問に手を挙げて答える学生達

パワーポイントを使用しての講義

パワーポイントを使用しての講義