河野稠果名誉教授が日本人口学会・学会特別賞を受賞!!
2010.6.23

受賞の喜びを述べられる河野名誉教授

受賞の喜びを述べられる河野名誉教授

6月12日、日本人口学会(会長・森岡仁)会員総会にて、本学の河野稠果名誉教授に学会特別賞が授与されました。
日本人口学会・学会特別賞は、学会員の研究成果としての著作、論文、研究調査報告書、そして一般啓蒙書等に対して、広く推薦を受け学会の選考委員会、理事会において決定されるものです。今般、河野先生の著書『人口学への招待--少子・高齢化はどこまで解明されたか』(中央公論新社)をはじめ、その他の長年にわたっての業績が評価され、学会特別賞が授与されました。

半世紀以上にわたり日本の人口学研究の第一線で活躍されてきた、河野名誉教授のこれまでの学術分野における学界での功績が高く認められたことに対して、心よりお祝いを申し上げます。

河野名誉教授は、1958年厚生省人口問題研究所に入所、1961年から1963年までインド・ボンベイ国連人口研修・研究センター教授として出向、1967年から1978年までニューヨークの国連本部経済社会局人口部に勤務(1973~78年人口推計課長)、1978年以後厚生省人口問題研究所人口政策部長等、1986年から1993年まで同所長を歴任され、1993年より本学国際経済学部教授、 2002~06年大学院国際経済研究科長、2006年本学名誉教授。社会学博士で日本人口学会会長、国連人口委員会議長も務められました。

日本人口学会は、1947年に創設された学会です。約600名の会員は、人口学の基礎理論や関連する各分野の研究者、人口統計に関連する官公庁や企業の実務家からなっています。

学会特別賞の受賞について、河野名誉教授は、「人口学は地味な学問でありますが、今回の受賞は55 年にも及ぶ私の調査研究活動のrecognitionで有難いことだと思います。麗澤大学での13年間は豊饒の環境で、のびのびとさせて頂き感謝しています。」と感想を寄せられています。今後も研究を継続され、人口学研究の発展に寄与されるものと期待されます。