【開催報告】デリー大学教授のブリジ・タンカ氏が講演

麗澤大学比較文明文化研究センターでは、諸文明・諸文化の共生と交流を深めようとすることを目的とし、知的財産の社会貢献活動の一環として、毎年、学内外の講師を招いてのセミナーや研究会を企画・開催しています。
昨年度に引き続き、平成22年度も『文明シリーズ』として企画し、その第2回目が、麗澤大学生涯教育プラザで平成22年7月1日、デリー大学教授のブリジ・タンカ氏を講師に迎え、「日・印関係から見た文明」をテーマに開催され、約100名の参加者は最後まで熱心に聴講していました。
ブリジ・タンカ氏は、デリー大学では東アジア研究学部で「現代日本史」を担当されている、日本が大好きな方です。

講演は流暢な日本語で行われ、明治期に日本人はインドに渡り何を見てきたのか、日本とインドの関係から見た文明とはどんなものなのかご講演いただきました。

タンカ氏は、まず初めに「貧困をなくし恒常的な経済を発展させるだけでなく持続可能な多角的世界秩序を創造するという大きな課題に我々は直面している。とりわけ19世紀後半から20世紀初頭のインドと日本の相互交流を検討し、それらが今存在する課題とどのような関わりを持っているのかを分析し検証すれば、両国の関係にあらたな可能性が生み出されるのではないか」と説明され、世紀の変わり目頃に、インド、日本および東アジアを訪問した知識人たちの旅行記をもとに、当時のインド人と日本人のアジア観について、影響を受けた建築物や芸術品を紹介しながら、その相互の関わりについて語られました。
タンカ氏の有益な話しに、聴講者は非常に充実した時間を過ごすことができました。

次回は、9月30日(木)15時より、東京大学教授の金田康正氏をお迎えし、「数学から見た文明」をテーマに開催いたします。

麗澤大学 研究センター事務室
※お電話でのお申込みの受付けは行っておりません。お申込みは、お名前、ご住所、電話番号等を明記のうえ、窓口・FAX・E-mailのいずれかの方法でお願いします(参加費無料)。なお、定員100名になり次第、受付終了とさせていただきます。
FAX:04-7173-3767
E-Mail:RR-Center@reitaku-u.ac.jp

司会の立木副センター長

司会の立木副センター長

松本センター長挨拶

松本センター長挨拶

講演するブリジ氏 その1

講演するブリジ氏 その1

ブリジ氏 その2

ブリジ氏 その2

会場の様子

会場の様子