2010年度 中国山海関地域をめぐる歴史社会研究

プロジェクト内容

中国の山海関は、中国本土(華北)と当方区地方(旧満州)の境にある。万里の長城が渤海湾に達する地点にあり、古代から中国と周辺異民族世界とを分かつ関門であり、山地が海に迫っている同地は同時に交通の要衡でもあった。現在では中華人民共和国の領域が東北地方に及んだ結果、国境の関所としての山海関の性格は失われたが、同地域(山海関と秦皇島)は瀋陽と北京を結ぶ幹線ルートとしての重要性を失ってはいない。本研究は山海関が果たした社会的役割を古代から近代まで、歴史的に改めて検討しようとする研究の2年目である。

プロジェクトメンバー

◎三潴 正道 外国語学部・教授
 陳 玉雄  経済学部・助教
 汪 義翔  外国語学部・非常勤講師
       東京理科大学・専任講師
       比較文明文化研究センター・客員研究員
 金子 伸一 外国語学部・非常勤講師