経済学部3年生、「日銀グランプリ」で決勝進出の快挙! 全国104組の中から選抜
2010.11.13

経済学部3年生の佐々木拓見さん、小糸恵里子さん、武内瑛紀さん=いずれも中島真志ゼミ=の3名が、チームを組んで日本銀行主催の「第6回日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」に挑戦。全国の大学から104チームが参加した厳しい予選を経て、見事決勝進出を果たしました(決勝進出は5チーム)。決勝は12月4日、日本銀行本店で行われ、西村清彦副総裁を審査委員長に、日本銀行政策委員会のメンバーおよび外部の有識者が審査員を務めます。プレゼンテーションと審査員との質疑応答を経て入賞チームが選ばれます。

大学生を対象として金融分野について小論文・プレゼンテーションを行うこのコンテストは今年で6回目。今回のテーマは「わが国の金融への提言」でした。3名は、いずれも金融をテーマとする中島ゼミで一緒に学ぶゼミ生。同ゼミでは、金融の諸問題について毎回ゼミ生が発表を行い、プレゼンテーションの指導には力を入れています。

「せっかく金融のゼミに入ったので何かやろうと思っていたところ、先生から応募を勧められて…」(佐々木さん)「夏の暑い時期に何度も集まってディスカッションをして頑張った甲斐がありました」(小糸さん) 「何か形になるものをと思ってチャレンジ。必ず決勝に進むという強い気持ちで臨みました」(武内さん)と、それぞれのチャレンジの動機・感想を語り、決勝への抱負を「プレゼンはゼミでみっちり鍛えられています。日銀の副総裁・審議委員の前でベストのプレゼンをしたい」と、力強く健闘を誓い合っていました。

予選の小論文のテーマは「金融特化型SNSサイト~日銀チャンネルの構築に向けて~」。要旨は「IT革新を受けて情報発信の手法が多様化している中、日本銀行でもコミュニケーション・ツールの強化を図っていくべき」として、「金融特化型SNSサイト『日銀チャンネル』」の構築を提案したものです。Web2.0への流れや日本の金融リテラシーの現状、日銀のウェブサイトの現状などについて分析を行ったうえで、コミュニティ型サイトの仕組みを活用して日本銀行が情報発信を強化するとともに、同サイトの参加者間で意見交換を活発に行うことができるようにすることを提案しています。適切な現状分析をもとに、斬新な提案を行ったことが決勝進出につながったものとみられます。

このコンテストには全国の一流どころの大学が軒並みチャレンジ。ちなみに今回の決勝進出校は、本学のほか、東京大学、明治大学、広島市立大学、東京経済大学の5校。このほか決勝進出チームに次ぐ位置づけの佳作チームが、慶応義塾大学、中央大学、明治大学、同志社大学、東洋大学、成城大学、東京理科大学、山口大学の8チームとなっています。中島教授は「受賞校をみても、毎年、錚々たる大学が名を連ねている。本学が初めての挑戦で決勝まで進出できたことは快挙だ。決勝でもぜひ頑張って良いプレゼンにしてほしい」と喜びと期待に顔をほころばせていました。

左から武内さん、小糸さん、佐々木さん

左から武内さん、小糸さん、佐々木さん

中島教授を囲んで決勝での健闘を誓う3人

中島教授を囲んで決勝での健闘を誓う3人