【開催報告】中京大学企業研究所研究員の速水智子氏が講演

麗澤大学企業倫理研究センターの公開研究会が12月4日に開かれ、中京大学企業研究所研究員の速水智子氏が「社会的企業とソーシャル・イノベーション」と題して講演し、研究員や一般、学生など50名が熱心に聴講しました。 
 速水氏はまず初めに、社会的企業の代表例としては、バングラデシュのグラミン銀行総裁であったモハマド・ユヌス氏が立ち上げたマイクロファイナンスが有名ですが、そのグラミン銀行の例をはじめ、いくつかの事例と社会起業家を紹介されたあと、定義、従来型企業との違いについて解説されました。 
 速水氏によれば、社会的企業は、公共領域の中の「忘れられた領域」を対象とするもので、社会起業家がこの領域にアクセスし、ビジネスの手法を使って解決を試みようとするものだと説明されました。また、その過程において様々なイノベーションがもたらされることや、動議、対象、創出される成果(ソーシャル・イノベーションや社会的価値)の点で、従来の企業と異なっていることなどを強調されました。 
 2時間にもおよぶ研究会でしたが、講演の合間にも、適宜、聴衆との間での意見交換が行われ、和やかな雰囲気の中で行われた公開研究会となりました。

挨拶する梅田センター長

挨拶する梅田センター長

講演する速水氏

講演する速水氏

講演する速水氏

講演する速水氏

熱心に聴講する参加者

熱心に聴講する参加者

講演する速水氏

講演する速水氏

最後まで熱心に聴講

最後まで熱心に聴講