環境配慮の視点を持った事務室移転プロジェクト
2011.6.30

 麗澤大学では、“森との共生”をコンセプトに掲げて建設された校舎「あすなろ」が平成234月にオープンしました。

 「あすなろ」の建設に伴い、事務室の移転や旧校舎(2号棟)の教室で使用していた机や椅子の利活用を、校舎のコンセプト“森との共生”と一体的な取り組みの枠組みで、どのようにとらえるかを課題としていました。

 そこで、課題として設定したのが、“環境配慮の視点を持ったプロジェクトとすること”でした。具体的には、以下の2点です。

   旧校舎内に残される机・椅子等の什器類のリユースを検討すること
   廃棄や移転に伴い排出したCO2GHG=温室効果ガス)をカーボン・オフセットすること

 これらの課題を検討するため、学内に「事務室移転プロジェクト」を設置し、移転の作業計画や実施要領などを詰めていきました。移転するにも、“環境配慮の視点”として、3R(リデユース、リユース、リサイクル)を推進し、移転に必要な資材の搬入は回数をまとめ輸送車両が輩出するCO2を減らすこと、資材をリユースし省資源化を図ること等を求めたり、旧校舎内にある什器類の情報を広く学外に広報してリユースに取り組んだり、本プロジェクトで発生したGHGの一部をカーボンオフセット(1)すること等を実行しました。

1 

「カーボン・オフセットとは、市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等の社会の構成員が①自らの温室効果ガスの排出量を認識し、②主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等を購入すること又は他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、③その排出量の全部又は一部を埋め合わせることをいう。」

 具体的な実行内容は、こちらから。

 カーボン・オフセットの証書はこちらから。

 ◇プロジェクトの概要

1)プロジェクトマネジメント業務
 株式会社れいたくサービス(プロジェクトマネジメント:株式会社イトーキ)に委託

 2)プロジェクト期間
平成22104日から平成233月末日まで

16回の定例会議を行い、移転に伴う全体計画、実施要領を検討し、環境に配慮したプロジェクトを推し進めました。 

3)プロジェクトメンバー
 
リーダー:吉田哲
 メンバー:小川勝、生方亨、川瀬達也、楠本洋世、地原扶由子、韓基煥、半田タユ美、村上隆徳、柳原佳弘、渡邉佑介、松野大祐

以 上