麗澤大学第3回「日・韓訓読シンポジウム(10月29日開催)」へのお誘い
2011.10.4

晩秋の候、皆様にはますますご清祥のことと存じ上げます。

日本私立学校振興・共済事業団及び麗澤大学の助成下に、本学言語研究センター主催で催してきましたこのシンポジウムも、今回で第3回の最終回を迎えることとなりました。既に延べ11名の日・韓を代表する学者をお迎えして、多彩な講演会を開いてまいりました。

2000年7月小林芳規博士・韓国南豊鉉博士などによって、韓国から「大蔵経」に角筆で記入された訓読資料が発見されて以来、韓国の学界はその解読に力を注いで参りました。その表記システムが複雑なため難解で、未だ完全な解読には至っていませんが、全貌がかなり明らかになりました。それとともに、日本の訓読との類似性も浮上して来ました。近年の研究成果を踏まえ、今回は両国の訓読法の関係について、より大胆な研究発表が頂けそうでございます。また中国周辺にあって、同じく漢字文化を受け入れたウイグルの訓読についてもご発表いただきます。

今回の基調講演は、韓国の漢字を用いた表記法を永年追及してこられました南豊鉉博士にお願い致しました。日本の訓点の起源に言及されます。

講演の先生方には、専門的でありながらも、判り易くお話しいただけるようにお願いいたしております。また、全3回のシンポジウムのご発表を纏めた報告書を今年度末に刊行し、皆様にお届け申す予定でおります。


日本語学・文学研究者、中国学研究者、学生諸氏、また広く日・韓、更には東アジアの文化に関心をお持ちの方々の御来聴をお待ち申しております。



                                                                      シンポジウム責任者
                                                                        藤本 幸夫 麗澤大学 言語研究センター長・言語教育研究科教授
                                                                        千葉 庄寿 麗澤大学 外国語学部准教授

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