成長の瞬間~成田歩き~
2011.10.11

 9月14日(水)の夜から15日(木)の昼にかけて、麗澤大学の寮生を中心に「成田歩き」を行いました。
以下、村山和輝くん(英語コミュニケーション専攻4年)のレポートをご紹介します。

 
  「成田歩き」とは、麗澤大学から成田山新勝寺にむけての約50キロの道のりをひたすら歩くというイベントです。このイベントを通して自分自身の限界に挑戦すること、限界に達しながらも周りの人と交流することが最も大切になります。「成田歩き」では、これらのことも含め様々な壁が見えてきます。それを見つけてその壁を乗り越えて歩ききることで、参加者1人ひとりが成長することを目的としています。

  「成田歩き」は、元々井出ゼミの伝統行事として続けられたものですが、去年から寮生も参加し、今年はほとんどが寮生になり寮長会の企画として行いました。そして今年も学生課の方々にも同行して頂きました。去年は出発時に小雨が降り、次の日も曇りで涼しい気候でしたが、今年は両日とも晴れでとても良い天気のなかを歩きました。

  当日、男子学生18名、女子学生8名の計26名が集まりました。みんな眠そうな顔で集まりましたが、これは成田歩きに対してのやる気にも感じられました。なぜなら今から夜通しで約15時間歩くのです。そのためにみんなぎりぎりまで寝て、体力を温存していたのです。そして準備運動、自己紹介をした後に21時出発です。私が先頭を歩き、私のバディである4年英語コミュニケーション専攻の末田雅裕が後方を歩きました。今回私たちは、バディ制を取り入れました。バディとはペアになることですが、常に一緒にいるのとは違い、バラバラで歩いてもいいのですが、常にバディを意識しておかなければいけません。こうすることで常に繋がりを持ち、休憩地点ごとにお互いに心配し合ったりすることで、助け合うこともでき、未然に事故などを防ぐこともできます。手賀沼沿いの道は、全く外灯がなかったのですが、雲がなかったため月夜で道が照らされ、また星も綺麗でとても印象的でした。各コンビニで休憩すると、みんなトイレに行ったり、飲料水を買ったり、ストレッチをしたりで疲労がたまっているのがわかりました。そんな中、教職員の方々がおむすびや飲み物の差し入れをしてくれて、本当に助かりました。後半、最初は賑やかに聞こえていた話し声も少なくなり、ただただゴールを目指して歩いていたのを覚えています。そして遂にゴールである下総松崎駅に到着することができました。下総松崎駅から成田山新勝寺への道のりは険しい道のりのため、第1ゴール地点として下総松崎駅を設定しています。希望者のみが成田山新勝寺まで歩くのですが、険しい道のりにもかかわらずほとんどの学生が成田山新勝寺まで歩きました。最後には感極まって走る学生もいました。9月15日午前11時40分頃に全員無事に成田山新勝寺へ到着することが出来ました。そして最後に成田名物であるウナギを食べに行きました。歩ききった後のウナギは最高においしかったのですが、疲れすぎて食べた後は、ほとんどの学生が横になり眠りに落ちていきました。

  今回はペースが速く去年より約1時間早めに成田山新勝寺に到着することが出来ました。そんな中、26名全ての学生が歩き切ったことはとても素晴らしいことだと思います。今年も成田歩きには「成長」と書かれた旗を持っていきました。きっとこの長い道のりで、自分の限界、人との交流を通して多くのことを考えさせられたと思います。私たちは間違いなく成田までの長い道のりを歩いて成長出来たと思います。
 
 最後に、「成田歩き」を行った上で協力してくれた学生、影で協力して下さった学生課の方々、そしてこのような環境を与えてくれた多くの自然に感謝したいです。ありがとうございました!

準備体操して、いざ出発!

利根川の土手でひと休み

夜が明ける頃の田園風景

下総松崎駅前で最後の休憩

ゴール目前の行進

成田山新勝寺で記念写真