「全米模擬国連大会」に挑戦
2011.11.8

麗澤大学NMUNチーム

 10月20日15時(日本時間)成田空港を出発し、デトロイト経由でワシントンD.C国際空港まで約13時間のフライト。会議会場となるホテル到着は、現地時間の20日18時。大会は70を超える大学が参加し、麗澤大学NMUNチームはキューバ共和国を代表し会議に挑みました。以下は、代表・鳥畑剛さん(経済学科IMCコース3年)の「全米模擬国連大会」レポートです。

「全米模擬国連大会」の3日間

1日目(10/21)

13時よりチームの現地登録が開始され、既に他国の代表団はロビーで交渉を始めていた。この後、ここでの外交が大きな意味を持つことを知らされる。17時45分オープニングセレモニーが挙行され、周囲を見渡すと、昨年、私が経験したように“世界”を肌で感じる場であった。19時から22時までの3時間セッションでは議題の採択が行われ、与えられた3つの議題の順番を議論し決定。発言国名簿の募集も行われ、コーカス(代表国同士が議論すること。実際の会議では室内やロビーで議論し、決議案作成に向けて交渉、作業していくこと)が数回入り議論も進んでいった。このコーカスでは前述したようにロビー交渉で既に交友を結んでいる代表団がグループの舵を取り、決議草案国に名乗りを上げていた。早くもここで、勝負は半分以上決まったと言っても過言ではない。実際私たちはこの波に乗れず、1日目は会議に慣れるだけで終わってしまった。

2日目(10/22)

9時から12時までの3時間セッション。前日に続き決議草案書に取りかかり、徐々に決議案をまとめていく代表国が目立った。コーカスも前日の30分程に対し、1時間や1時間半と長めにとられ、公式討議でのスピーチの順番がスムーズに進まなかった。各委員会によって進捗状況は異なるが、13時半から17時までの3日間で最長となる第3セッション、18時半から21時半までの第4セッションでは決議案が10ほど提出され、決議案の修正の作業が続けられた。

3日目(10/23)

9時から12時までの3時間で、ほとんどの委員会では決議案の数を3、4つに絞り、修正案を提出し最後の投票に移った。賛成、反対、棄権を各国が投じ、一委員会として決議案の採択が行われ、このプロセスを終えると一つの議題に対する議論は幕を閉じることとなる。今回の会議では第一会議では第5セッションの残り1時間で2つ目の議題に入ることが出来たが、他の委員会では一つの議題で3日間を費やしてしまったようであった。

会議終了後の閉会式で、各表彰の発表が行われ、貢献した各国は言うまでもなく、参加した国(大学)はお互いの健闘を称えあった。

会場となったワシントン・プラザ・ホテル

表彰式

他の代表国とコーカス中の石浜(中央)さん

他の代表国とコーカス中の齋藤さん(中央)と武内さん


★★★

本学の中山理学長は、「結果はともあれ、参加したことが重要です。この活動を持続し、皆さんが学んだことを後輩に伝え、本学が継続して出場できる常連校になってほしい。本学は頑張っている学生には、いつでも応援する」と、8人のメンバーを称えました。

11月3日には麗澤大学後援会の末光英一会長より、麗澤大学NMUNチームの功績を称え、「後援会奨励賞」が授与されました。

大学の単独チームとして日本で初めて挑んだ8人。残念ながら入賞は逃しましたが、また、課題も明確にして持ち帰り、これに続く学生にとっても心強く今後が楽しみです。改めて麗澤大学NMUN チーム8人の挑戦に敬意を表したい。

●最優秀賞:ロック・バレー・カレッジ(米国/代表国・オーストリア)
●優秀賞:テキサス大学ダラス校(米国/代表国・中国)
●ポジションペーパー賞:ロック・バレー・カレッジ(米国/代表国・オーストリア)

各国の大学生とも交流を深めました

 

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