2012年度 ユーラシアの政治経済研究

ロシアを取り巻く国際関係の展開を特に本邦企業の将来性を踏まえて多面的に考察する。特にロシアの中国とアメリカとの関係が日露の対日、対露関係にどのような圧力を行使するのかをみる。プーチン体制のsustainability、安全保障、エネルギーと資源問題、旧ソ連諸国間の経済関係、極東政策、日本企業との関係を詳しく見ながら、論点を整理する。従来同様にロシアと中国の専門家を学術、報道、外交関係からリストアップし、研究会形式で議論をまとめる。2012年9月のAPEC終了後速やかに、ミッションを組成し、モスクワ及び地方都市乃至キエフにてヒアリング調査を実施する。これらの成果を取りまとめ、下記にシンポジウムを開催する。モスクワでは、メドベージェフ大統領肝入りで建設が進んでいるロシア版シリコンバレーであるスコルコボを訪問し、その中核をなすスコルコゴ大学院とエネルギー問題での共同研究プロジェクト立ち上げを協議する。本件プロジェクトは過年度からの継続プロジェクトで研究者間の連携網が拡大している。今後はメディアへの露出、対外発信を試みる。

◎真殿 達   経済学部・教授
 小野 宏哉  経済学部・教授 
 成相 修   経済学部・教授
 [協]下斗米  伸夫 法政大学・教授
   石郷 岡建  日本大学・教授
   山内 聡彦  NHK・解説主幹
   中井 和夫  東京大学・教授
   劉 傑    早稲田大学・教授