麗澤大学「第3回 高校生対抗 企業経営チャレンジ21」を開催
2012.8.23

8月20日・21日の2日間にわたり、「第3回 高校生対抗 企業経営チャレンジ21」に50名の高校生が参加しました。この「企業経営チャレンジ21」は、本学の授業科目「ビジネスゲーム」を高校生にも理解しやすいよう改編したもので、ゲーム感覚で企業経営を疑似体験し、経営学の面白さを学ぶことができる本学独自の教育プログラムです。

開会にあたり小野宏哉副学長は、「皆さんがこの企業経営チャレンジに参加されることは、文明の長い歴史の中で培われてきたことを追体験し、明日の先端的経済活動の創造につながることになると信じます。この場は互いに切磋琢磨して創造する機会です」と、参加した高校生を激励しました。

続いて吉田健一郎助教(経済学部)から、①「ビジネスゲーム」の進め方(ルール説明)②各種書類の作成方法③決算書類の見方などのオリエンテーションを実施。その後、「ビジネスゲーム」の履修経験がある学生がTA(Teaching Assistant)として加わり、高校生をサポートしながら模擬ゲームが行われました。
ゲームは順にサイコロを振り、出た目の「意思決定表」に基づき、書類に取引内容を記載します。意中の目が出て歓喜の声をあげる参加者もいれば、思い通りの目が出ずに悔しがる人もいて、翌日の本番を前に会場は熱気に包まれていきました。

吉田健一郎 助教

TAの皆さんがサポート






2日目の午後に本番のゲームに入り、参加者は計算処理のスピードや企業業績による表彰がかかっていることもあり、模擬ゲーム以上に白熱した戦いが展開され、2日間で最大の盛り上がりを見せていました。また、高校生たちはペア(チーム)を組んで参加しており、チームのうち1人が決算処理を終えた時点で、もう1人を手伝うことができます。協同して真剣に作業にあたり、2人が終了するごとに歓声が上がりました。

ゲーム終了後には書類のチェックが行われ、個人の成績で競う財務報告の部(決算書類の作成順)、企業業績の部(当期純利益の高い順)、そしてチームの成績で競う経営総合の部(書類作成の速さと利益の高さの総合スコア順)の3つ優秀者が表彰されました。表彰後、髙 巖 経済学部長から「素晴らしかったことは、高校生活の日常から飛び出し、この企業経営チャレンジ21に果敢に挑戦したことです。本大会を通じて経験し、学んだことを、ぜひ今後に生かしてもらいたい」と総評がありました。

参加した高校生は企業財務に関する知識を身に付けるとともに学ぶことの楽しさ、経営学の醍醐味を味わうことができたことでしょう。来年の「第4回企業経営チャレンジ21」も、さらに充実した質の高いプログラムを提供していきます。

結果

経営総合の部(チーム)
最優秀賞  私立・麗澤高等学校(千葉県)
優秀賞    県立・鎌ヶ谷西高等学校(千葉県)
奨励賞    私立・浦和実業学園高等学校(埼玉県)、私立・埼玉栄高等学校(埼玉県)

企業業績の部(個人)
最優秀賞  私立・つくば国際大学高等学校(茨城県)
優秀賞    県立・我孫子高等学校(千葉県)
奨励賞    県立・鎌ヶ谷西高等学校(千葉県)

財務報告の部(個人)
最優秀賞  私立・城北高等学校(東京都)
優秀賞    私立・日本学園高等学校(東京都)
奨励賞    私立・日本学園高等学校(東京都)