マレーシア・サラワク大学との包括協定に調印
2012.11.14

 
 マレーシア国立サラワク大学学長 Prof.Datuk Dr. Khairuddin Ab Hamid先生が11月9日に来学され、包括協定の調印式が執り行われました。当日は、海外出張中の中山理学長に代わり、小野宏哉副学長が本学代表として署名を行いました。

 マレーシア国立サラワク大学からは、学長のほか、経済経営学部長のProf.Dr.Shazali bin Abu Mansor先生、本学大学院博士課程修了生で同学部上級講師のDr. Mohammad Affendy先生、 同学部講師のDr.Azham Zulkharnian先生の4名が参加されました。本学からは、小野副学長のほか、成相修教授、ラウ シン イー教授、中野千秋教授、犬飼孝夫教授が参加しました。
 調印式終了後は、校舎「かえで」や「あすなろ」、廣池千九郎記念館等本学内を見学、その後、キャンパスプラザにおいて記念会食会が行われました。

 マレーシア国立サラワク大学は、ボルネオ島にあるサラワク州クチンに本部を置く大学で、宮沢イニシアティブに基づく円借款によって1992年に2学部から8学部に拡張された総合大学です。2012年1月現在、学生数は11,160名、教員数は2,143名を擁します。同大学では日本での学位取得が奨励されており、現在までに2名の専任講師の方が本学で博士の学位を取得されています。世界の大学ランキングを公表している英国QS社の「アジア大学ベストランキング」にも掲載されていて、UNIMASと通称されます。

 今回の調印は、これまで長年にわたる個別の交流を集大成させることを目的に、今年度の国の補助事業である「大学の世界展開力強化事業」に申請したことに端を発します。この申請は残念ながら採択にいたりませんでしたが、学生や教職員の交流を具体的に進めて行くことになっています。その先駆けとして、2013年2月15日から、サラワク大学およびマラヤ大学に、本学の学生を10日間の日程で派遣し、成長著しい東南アジアの経済・社会情勢やイスラム文化等についての短期研修を実施します。現在、参加者を募集中で、12月上旬には派遣学生を選考・決定する予定です。現地での研修は、すべて英語で行われる為、文化面や語学面等の事前研修も徹底して行う予定です。

 また、2013年度には、サラワク大学の大学院経済経営研究科の講師を本学大学院経済研究科の博士課程に受け入れることが決定しており、今後は、マレーシアの学生の受け入れも積極的に行う予定です。