外国語学部4年生が中国語でのカラオケコンテストで優秀賞
2012.12.27

 12月3日、『第15回 日中カラオケコンクール決勝大会』が開催され、中国語・中国文化専攻4年の稲野辺茉利さんが優秀賞を獲得しました。
 『日中カラオケコンクール』は、日中両文化の相互理解と交流を促進するためのイベントで、日本人参加者は中国語歌謡を、中国人参加者は日本歌謡を歌います。稲野辺さんは、2010年に中国・上海市で行われた『全日本青少年中国語カラオケ大会決勝大会』でも2位を獲得していますが、今回はこのときに知り合った他大学の方と、デュエットで出場しました。

コンクールの衣装はお揃いのパジャマ

「8月ごろから練習を始めたのですが、相手も4年生のためお互いに就職活動などで忙しく、一緒に練習できるのは2週間に1度くらい。新大久保にある、中国のCDを導入しているカラオケボックスで、発音を確認しながら練習しました。練習回数は少なかったのですが、全日本青少年中国語カラオケ大会の経験からお互いの歌唱能力はわかっていましたし、信頼感もあったので、それほど不安はありませんでした。」(稲野辺さん)
 コンクールで歌ったのは「屋頂」(日本語訳では「屋根」)。屋根の上で恋人同士が語り合う、というシチュエーションの歌だったので、衣装は色違いのパジャマにしたそうです。

 また、歌うことを通して、中国語の発音だけでなく、中国語の文章を【暗記する】ことも上達したという稲野辺さん。
「スピーチコンテストへの出場経験(2010年中国語スピーチコンテスト東京大会・優勝)もあるのですが、文章だけで覚えるスピーチよりも、歌で覚えるほうがスムーズに自分の中に入ってきますね。歌の練習を始めてから、暗記力そのものも上がりました。」

 「ひとつ歌えるようになると、次、次、といろいろな歌が歌いたくなります。それに仲間と一緒に歌うことは本当に楽しい。中国語で歌うことの楽しさをもっとたくさんの人に知って欲しいと思います。」
そう語ってくれた稲野辺さんは、コンクールの練習と同じ時期に進めていた就職活動も無事終了。卒業後は、中国語圏でも営業展開をしている企業で働くことが決まっていて、「日中の架け橋になる」という夢に向かって確実に前へ進んでいるようでした。