中国語専攻 荒谷友碩さんが全日本武術太極拳競技会3位入賞
2013.5.15

中国語専攻1年 荒谷友碩さん(千葉県私立日出学園高等学校 出身)が全日本武術太極拳競技会に出場し、「自選難度競技 男子太極剣の部」で3位入賞という快挙を果たしました。

「自選難度競技」とは、自分のレベルに応じてバランスや跳躍といった難度の高い技を選んだうえで、全体の演技型を自分で構成します。得意な動作や特徴、風格を表現できる内容の演技型を構成し、その中に難度動作と連接難度動作を何種類、どのように組み込むかという工夫が必要とされます。難度動作が多く含まれることから、日本連盟選手強化委員会が指定する限られた選手のみが、この種目で全日本競技大会に出場することが認められています。

7歳で武術太極拳と出会い、毎日のように練習を積んできたという荒谷さん。世界ジュニア大会では、表彰台に上ることが何度もありましたが、シニアの大会には初出場で10点満点中、9.05点という成績を残しました。

「今回の成績では跳躍後の着地で減点となり、悔しい思いをしました。自分の納得のいく完璧な演技に到達するまで、太極拳の修得は終わりません。それの奥深さが一番の魅力だと感じています」

荒谷さんは、太極拳がオリンピック種目になることに大きな期待を寄せながら、次の目標として世界大会を見据えています。中国語専攻を選んだ理由も、合宿や大会で中国に出向くことが多く、コーチの指導内容や感覚を自分で理解したいと思ったから。

「今は発音の基礎を覚えているところですが、中国人コーチのおかげで聞き慣れた発音もあり、中国語を話すのが楽しくなってきました。日常会話レベルまで上達することが、1年次の目標です」と語る荒谷さんは、太極拳と語学両方の修得をめざします。