柏市教育委員会と連携 - 「夏休み放課後子ども教室」
2013.8.22

7月29日から8月2日の5日間、麗澤大学の学生が、柏市内の小学生の夏休みの宿題をサポートするボランティア活動に参加しました。

この事業は、”子ども達に有意義な夏休みを過ごしてもらいたい”との目的で、「夏休み放課後子ども教室」として柏市教育委員会が初めて企画した取り組みです。
本学としては、「柏市との包括的連携協定」の一環として本事業に協力することとなり、今回は主に教員を目指す7名の学生(3年生2名、4年生5名)が参加し、5日間で約50名の小学生の宿題をサポートしました。


当日は、国語や算数のドリル、工作など、様々な宿題を持ち寄る子ども達に、学生達が丁寧にアドバイスを行いました。会場では和気あいあいと宿題に向かう姿や、真剣に取り組む姿もみられ、大変有意義な会となりました。

以下、本事業に参加・協力した学生からのレポートを紹介します。

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私は子どもたちに日本語で接するのが初めてで、緊張半分、楽しみ半分で参加しました。やはり一番心配したことは、日本語で算数や国語を教えることができるかどうか、それと日本語がちゃんと通じるかどうかということで、とても不安でした。でも、他の仲間たちから「大丈夫、みんないるから」と励ましてくれて、とても助かりました。

馴染みがない環境でしたので、初めて知り合った子ども達と一緒に宿題をすることに照れてしまう子や、集中できない子もいました。そんな時こそ、アドバイザーとしての工夫が必要になりました。休憩するときに、折り紙を一緒にやったりして、ワイワイ楽しく打ち解けていくことによって子どもと仲良くなり、また隣の子同士とも競争しあいながら、勉強に集中できるようになりました。

私は、真剣な顔で宿題をやっている子どもたちを見るのが一番好きです。夏休み中、家にいてゲーム機で遊び放題の子も少なくないと思いますが、こういったいろんなイベントに参加することで、有意義な夏休みを過ごせるようになると思います。本当にお世話になりました。

外国語学部日本語・日本文化専攻3年生 趙 嬌

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楽しく学びをアドバイスする松木さん

今回、このボランティア活動に参加したのは、同じ専攻の趙さんから誘われた事がきっかけでした。私は今まで、子どもの勉強をサポートしたことがなかったのでとても不安でした。

でも、実際に参加して、多くのことに気づくことができました。それは、「勉強をアドバイスするということの大切さ」です。今回、私は何人かの小学生に勉強のアドバイスをしたり、一緒に問題を解いたりしました。その中で、勉強が好きな子と、遊びの方が好きな子がいて、何日か一緒に勉強しているうちに、子ども達それぞれの集中できる時間や、集中してくれるタイミングなどが、だんだんわかってきました。

遊びの方が好きな子には、「このページまで勉強をしたら遊ぶ」ということを繰り返していると、勉強もだんだん楽しいものに思えるようになっていたような気がします。また、「なぜこのような答えになるのか教えてほしい」と聞くと、楽しそうに教えてくれました。答えがわからないときは、「どうしてこういう答えになるのだろう」と一緒に調べました。

このようなことは、勉強をアドバイスするという立場になったからできたことだと思います。「アドバイス」は「教える」というものとはまた違う視点で子どもたちと接することができ、とても楽しく、よい刺激になりました。しかし、多くの反省点もありましたので、次回はそれらを改善した上で、ぜひまた参加したいです。

外国語学部日本語日本文化専攻3年 松木亜紗美