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2013.11.06|最終更新日:2020.07.24|

第10回ホームカミングデイを開催

  第10回目となるホームカミングデイが11月3日(日)に開催され、約320名(卒業生約250名、在学生 、名誉教授・教員OB・OG、教職員等約70名)が母校に集いました。

 同時開催の麗陵祭と同じ「これまで、そして今から」をテーマに掲げ、在学生組織である学友会麗陵祭実行委員会および卒業生組織である麗大麗澤会と連携しながら、行われた今年のホームカミングデイ。
 受付では、麗陵祭OB・OG会が制作した特注エコバッグと麗陵祭のお店で使用できる食券が手渡され、卒業生は「可愛い」と大好評のバックを手に、後輩たちが頑張っている出店や展示を楽しみながら、懐かしの母校をゆっくりと巡っていました。
ホームカミングデイの会場には、10回目を記念して、過去10年間のホームカミングデイの写真、麗陵祭パンフレット、卒業アルバム、「大学案内」などがそれぞれ設置され、懐かしい写真を見ながら恩師、先輩、旧友と和気あいあいと語り合っている風景が多々見受けられました。
最後を飾るフィナーレには、会場に入りきらないほどの卒業生が集合。

受付でバッグと食券をお渡し

懐かしい写真や資料の数々に足が止まります

井出委員長の挨拶


開会の挨拶では、ホームカミングデイ委員長の井出学長補佐から「現在の麗澤大学、学生たちの“進化”を是非見ていただくとともに、根底に流れる“麗澤の精神”は変わらずにあることも知って欲しいと思います」との挨拶がなされ、中山学長からは「学生時代の友人に会い、気持ちも記憶も一気にその当時に戻りました。麗澤ならでは温かい人間関係が続いていることを再確認できました」、麗陵祭実行委員長の小澤さんからは「【これまで、そして今から】のテーマに基づいて、実行委員会を中心に在学生一同頑張ってきました。一緒にホームカミングデイを盛り上げることができて嬉しいです。私も卒業したらホームカミングデイに戻ってきます」とそれぞれ挨拶がありました。
麗大麗澤会の楠田会長から乾杯の挨拶がなされ、江戸時代の儒学者である佐藤一斎の言葉を取り上げ、「来るべき未来に向けて、皆さんで頑張っていきましょう」との激励があり、乾杯。なごやかな歓談が行われました。
歓談の途中では、4名の卒業生から大学時代の思い出や卒業後のエピソードなどのスピーチをいただきました。
会の終盤には、この日の朝発表になった平成25年秋の叙勲で瑞宝小綬章を受章された楠田会長に参加者全員からお祝いの花束の贈呈がなされました。

旧友との会話も弾みます

瑞宝小綬章の受章をお祝いして楠田会長に花束を贈呈


最後は参加者全員で記念撮影。さまざまな年代の人々が一枚に収まった様は、「麗澤大学の絆」の強さを表しているようでした。

 そして、ホームカミングデイ終了後は、期別・ゼミ・課外活動等、様々な団体による同窓会が多数開催され、夜のキャンパスも賑わっていました。

 本学のホームカミングデイは、卒業生に母校の現状を紹介し、教職員や在学生との親睦・交流を通して母校との絆を深めてもらうとともに、卒業生組織である麗大麗澤会との連携をいっそう強化することを目的として開催しています。今後も「麗澤の“今”」を伝え、大学と卒業生とのコミュニティを形成していく機会としていきます。来年も麗陵祭の期間中に開催する予定です。多くの卒業生の参加をお待ちしております。