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2013.11.08|最終更新日:2020.07.24|

英語劇グループ後期公演のお知らせ

 今年76年となった英語劇グループ。今年の後期公演はシェイクスピアの「冬物語~The Winter’s Tale」を上演します。部員一人ひとりが一丸となってこの作品に取り組み、二ヶ月という短い期間で完成させました。今回の劇では歌とダンスがありますが、歌に関しては部員がこの劇のために曲を作曲し、本番は生で楽器を演奏します。ダンスに関しては麗澤大学のダンス部にも所属している学生が曲に合わせて振付を行ってくれました。公演の際入口にある色鮮やかなパネルも部員の手作りです。新たな部員の努力が各々の役以外にもたくさん詰まっている作品に仕上がりました。ご期待ください。

日時:11月9日 17:00~19:00(開場16:30)

場所:スモールシアター(学生食堂ひいらぎ横)

演出家:マーウィン・トリキアン

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<あらすじ>
シチリア王のレオンティーズは友人であるボヘミア王のポリクシニーズが妻であるハーマイオニーと愛し合っている仲だと思い込み、城に仕えているカミローにポリクシニーズを毒殺するように命じる。カミローとポリクシニーズはシチリアを脱出するが、リオンティーズはその行為こそが証拠だと思い込み、ハーマイオニーを牢獄に入れる。ハーマイオニーは牢の中で赤ん坊を出産するが、レオンティーズはそれを拒み、臣下のアンティゴナスに赤ん坊を捨てるように命ずる。ハーマイオニーは裁判にかけられ、神託により無実が証明されるが、二人の息子のマミリアスが急死し、ハーマイオニーもまた死んでしまったと報告される・・・
前半のシチリアパートでは嫉妬による悲劇が展開され、上には表記されていない後半のボヘミアパートでは恋による喜劇が展開されます。劇の魅力的な部分がたくさん詰まっている作品です。部員一同、皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。