第25回麗澤大学英語教授法セミナーを開催
2013.11.12

 第25回麗澤大学英語教授法セミナーが「テスト作成と評価手法への実践的なヒント」というテーマで11月9日(土)に開催されました。

講師の清水教授

 講師の清水公男先生(木更津工業高等専門学校教授)は、高校教員時代に都立高校の入試問題作成や都立国際高校での教材作成に関わる経験が豊富で、テスティングと授業研究を専門とされる先生です。
中学・高校の先生方と麗澤大学の学生など50名を超す参加者に、講演の前半では、classroom assessmentのためのテスト実施の目的と、そのためのテスト作成のポイントを妥当性・信頼性・実用性の観点からわかりやすくお話しされました。 

熱心に聴講する参加者


 後半は、実際の高校生が書いた英作文を参加者に採点してもらうワークショップ方式で、採点者内信頼性の理解を進めようというものでした。
参加者は、同じ答案なのに1回目と2回目では違う点をつけてしまうことがあることも実感。清水先生のアドバイスは作文は2日に分けると採点の軸がぶれることが多いので、1日で済ませることが望ましいとのことでした。

 セミナー参加者からは、次のような感想が寄せられています。

『テストというのは教師の指導内容を反映するもの、そしてそれは生徒を巻き込んでの評価が行われるものだ、というお話が一番印象的でした。』
『同じ生徒の解答なのに1回目の採点と2回目の採点では少し誤差ということがわかり、採点演習を実際にやってみる活動がとても面白かったです』
『清水先生の詳しいパワーポイントやユーモアたっぷりのお話でとても有意義な2時間を過ごすことができました』

 あっという間に時間が過ぎ、参加者のみなさんは、多くを学ぶことができた実りあるセミナーと感じたのではないかと思います。