外国語学部3年生が学生小論文コンテストで特別審査員賞を受賞
2013.12.7

 日本語日本文化専攻3年の朴管成さんが、『NRI学生小論文コンテスト2013』(株式会社野村総合研究所主催)留学生の部で特別審査員賞を受賞しました。 (コンテストの詳細等はこちら 【野村総合研究所のウェブサイトに飛びます】)

 日本に興味を持つようになったのは、日本語の特性を知ってからだったという朴さん。
「日本語では『扉が閉まった』のように、物が主語になる表現があり、初めて聞いたときは困惑しました。これは、自分を薄めることで直接的な言い方を避けて相手への配慮を示す、という日本文化の特性が反映したものだと知り、そのような文化を持つ日本という国に興味が湧きました。同時に、言葉の背景には文化があることを改めて感じました。」

 受賞論文のタイトルは『異文化理解による正しいコミュニケーション』。
正しくコミュニケ―ションをとるには、相手の言葉・文化を理解し、相手にも自分の言葉・文化を理解させることが大切である、と論じ、特に、相手の言葉・文化を理解するためには、相手の言葉を“注意深く聴く”ことが重要と説いた点も、審査委員から高い評価を得ました。
 「自分と相手の違いを認め、受け入れることから正しいコミュニケーションが始まり、最終的に助け合うことができる。今を生きる自分たちの使命は、正しいコミュニケーションを通して未来の発展性と可能性を次世代に提示することではないか。」との提言で締めくくられた論文は、「これらの社会を造るために自分が今からできる具体的な方法を提案したかった」という朴さんの目標通り、審査員も認める完成度の高さでした。

 今回の受賞前にも千葉キワニスクラブの留学生論文コンテストでも最優秀賞を受賞した朴さん。
就職活動も積極的に取り組むなど、夢に向かって確実に前進しているようでした。