平成25年度第2回留学事前セミナーを開催
2014.1.15

1月11日(土)、この春(2~3月)に留学や海外研修に出発する学生を対象に「留学事前セミナー」が開催されました。参加者は59名で、長期留学予定者(18名)と短期留学・研修予定者(41名)が海外に赴くために必要な心構えや注意すべきことを再認識しました。

セミナーは2部構成となっており、第1部では長期/短期留学・研修予定者全員を対象に「危機管理について」と題し、国際交流センターの柳原主任よりお話がありました。

「危機管理について」 柳原主任

「危機」とは、海外留学中に起こる、命・財産・健康や尊厳を脅かすような事態のことを指します。報道にあるように海外では様々な事件・事故が起こります。危機を避けるために周到な事前準備に基づいて注意深く行動し、万一危機に遭遇してしまった時に適切な行動をとれるように準備することの大切さを再認識することができました。
お話の最後に「渡航先の風俗・習慣等を尊重する気持ちを持つこと」「自分の身は自分で守る」「問題に直面したら、そこから学び、自分自身の成長につなげる」ことが強調され、終了しました。


学生からは、「危機といってもテロ等だけではないと知り、改めて気をつけようと思った」、「日本で当たり前のようにしている行為でも、外国では危険なこともあると気づいた」、「自分で思いつかないことを指摘してくださり、助かった。行く前に万全の対策をしていきたい」といった声が寄せられました。

第2部では長期留学予定者を対象として、学生相談センターの吉原 啓カウンセラーより「異文化ストレスとうまくつきあう方法」というテーマでお話がありました。「“カルチャー・ショック”は特別なものではなく、誰もが経験しうること。むしろ上手に向き合うことのほうが大切です」と話され、この他にも帰国後に感じる「逆カルチャー・ショック」、「レジリエンス(精神的回復力)」のお話もあり、資料を使ったグループでの話し合いなど、和気あいあいとした雰囲気が印象的でした。

学生相談センター 吉原 啓 カウンセラー

学生との話し合いの様子


最後に、経済学部 山下美樹 准教授より、「留学目的の確認 ~あなたにとっての「留学」とは?」と題し、留学ワークシートを使いながら留学目的を再確認し、異文化間コミュニケーションに関するお話がありました。山下先生のアメリカでのご経験から、失敗談やユーモアを交えてお話していただき、学生達には興味深いお話となりました。

経済学部 山下美樹 准教授

意見を聞きながら


全体の感想として、「ただ“留学に行っただけ”にならないように、事前にしっかり準備しようと思った」、「とてもためになるセミナーだった。海外でも私らしく生活したいと思う」、「留学に関して再認識する良い機会となった。留学への意欲が高まった」といった声が集まりました。

海外での生活は学生生活のなかで、大きな思い出となります。しかし、海外で出逢うのは良い事ばかりとも限りません。海外経験を通して、様々な事柄を肯定的に受け止め、母国と留学先から見えてくる自分を知るきっかけにしてもらいたいと思っています。

                                                                                                                       Bon Voyage!   一路順風!