2013年度 ビジネス中国語の研究開発

従来の中国語教育は、話し言葉中心であり、新聞・雑誌・インターネットや商用文書・法律、更に学術論文などの文章である書き言葉(論説体)については、文体・語彙語用論に関する研究を扱う分野としていまだ確立されていなかった。

 これが中国との様々な関係、政府レベルから民間の企業活動、社会活動様々な面での中国に対する情報不足即ち理解不足へとつながり、このようなコミュニケーションギャップが多くの問題が横たわる日中関係により一層多くの誤解と相互不信を生んでいる。また、企業活動において、それが日本の対中ビジネスの足を大きく引っ張っている。

 本研究グループは、以上の観点から、官庁・民間に、論説体中国語を読みこなしタイムリーに情報分析できる人材を育成すべく、既に3段階の基本自学教材を出版した。今後、これを基礎に具体的な養成プログラムの作成と実施、更なる補助教材の充実を行う。

 

◎三潴 正道 外国語学部・教授
 梶田 幸雄 外国語学部・教授
  金子 伸一 外国語学部・非常勤講師