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2014.08.23|最終更新日:2020.07.30|

「第5回 高校生対抗 麗澤ビジネスゲーム大会」を開催

企業経営の醍醐味を競い合う

全員で記念撮影

全員で記念撮影


8月20日、「第5回 高校生対抗 麗澤ビジネスゲーム大会」に14名の高校生が参加しました。この「麗澤ビジネスゲーム大会」は、本学の授業科目「ビジネスゲーム」を高校生にも理解しやすいようアレンジしたコンテンツです。ゲーム感覚で企業経営を疑似体験し、経営学の面白さを学ぶことができる本学独自の教育プログラムです。

開会にあたり下田健人経済学部長は、高校生の緊張をほぐすことを目的として、冗談をまじえつつ、参加した高校生を激励しました。


続いて、吉田健一郎准教授(経済学部)から、「ビジネスゲーム」の進め方(ルール説明)などのオリエンテーションを実施。
その後、「ビジネスゲーム」の履修経験がある学生がTA(Teaching Assistant)として加わり、高校生をサポートしながら模擬ゲームが行われました。

吉田准教授からのオリエンテーション

吉田准教授からのオリエンテーション

TAからのサポートを受けながら書類を作成

TAからのサポートを受けながら、書類を作成



ゲームは順にサイコロを振り、出た目の「意思決定表」に基づき、書類に取引内容を記載します。意中の目が出て歓喜の声を
あげる参加者もいれば、思い通りの目が出ずに悔しがる人もいて、本番を前に会場は熱気に包まれていきました。

本番のゲームに入り、参加者は企業業績による表彰がかかっていることもあり、模擬ゲーム以上に白熱した戦いが展開され、最大の盛り上がりを見せていました。スムーズに売上を伸ばしていった参加者が立ち上がって歓喜の声を上げる姿もありました。

真剣です

真剣に計算しています

白熱した戦いの中にも笑顔がこぼれます

白熱した戦いの中にも笑顔がこぼれます



ゲーム終了後には利益計算を行い、当期純利益の高い順に3人の優秀者が、下田健人経済学部長より表彰されました。

下田学部長からの表彰

下田学部長からの表彰

優秀者のみなさん

優秀者のみなさん



表彰後、吉田健一郎准教授から「高校生活という日常から飛び出して参加してくれてありがとう。一従業員ではなく"経営者"という立場から組織を捉えた今回の体験は、皆さんにとって貴重な経験になったでしょう」と総評がありました。参加した高校生は経営学の醍醐味を味わうことができたことでしょう。

≪結果≫
【最優秀賞】 茨城県私立 土浦日本大学高等学校1年
【優秀賞】   茨城県私立 東洋大学附属牛久高等学校3年
【奨励賞】 千葉県立 流山高等学校3年