2015年度 日本製造業におけるハラール促進に関する実証研究

 本事業の目的は麗澤大学の経済学および経営の教育・研究蓄積を活用し、ハラールに関する基礎研究を行うと同時に、ハラールの基礎知識およびその応用を関係者に紹介することである。2014年度では当事業は主に次の活動を実施した。

 第1に、当事業の関係者は4回の研究会を開催した。研究会の検討課題はシャリア法に基づくハラールに関する位置づけ、マレーシアのハラール認証の制度と基準、日本におけるイスラム宗教団体のハラール認証制度、ハラールに関するサプライチェイン等であった。

 第2に、事業関係者は2014年8月20-21日にマレーシアのクチンで開催された国際学術会議にてハラール市場とマーケティングに関する実証分析に関する意見交換を行った他、University Sabah Malaysia の経済学部を訪ね、当学部の学者と当大学におけるハラールとマーケティングに関わる研究と教育の取り組みに関するヒヤリング調査を実施した意見交換を行った。

 第3に、M. A. Affendy博士を招き、「イスラム経済圏とハラール事業」をテーマにした研究報告会を開催した。

 第4に、研究代表者は2015年3月下旬に、インドネシアにおけるハラール認証機構、工業規格標準、食品加工企業の実態等に関する実地調査を行った。

 

◎ラウ シン イー 経済学部・教授
 成相 修     経済学部・教授
 小野 宏哉    経済学部・教授
 渡邉 明範    ベストファームグループ・法務・測量第1グループ
 Russly Abdul Rahman マレーシアアプトラ大学・ハラール製品研究所・所長