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2015.04.16|最終更新日:2020.07.24|

ポートランド州立大学(アメリカ)より来訪

廣池千九郎記念講堂にて

4月16日(木)、アメリカ・オレゴン州にあるポートランド州立大学からSally Mudiamu M.A.先生が麗澤大学を訪問されました。Mudiam先生は「サービス・ラーニング」の盛んなポートランド州立大学の状況や紹介、また留学生活等について講演するために来日。本学では、山下 美樹 准教授(経済学部)の授業で特別に講義をしていただきました。

「サービス・ラーニング」とは、学生が単に地域のボランティア活動に携わるだけではなく、意図的な学術的目標を持ち、学術的修養に繋がる振り返りを伴うものです。

学生は実社会のニーズに応えるために自らの専門性を活かし、地域にサービスを提供します。そして、その経験を学術的な講義内容と合わせて振り返ります。まさに理論と実践が結びついた教育内容です。

Sally 先生(左)と山下 准教授

学生のプレゼン(発表)


昼食後には、堀内一史 教授(経済学部)も合流し、キャンパスを見学。本学の創立者・廣池千九郎記念館も見学されました。その後、地域連携センターを訪問され、本学の取組みを紹介。また、ポートランド州立大学の大規模な取組みをご紹介いただきました。

堀内教授(左)の説明

サービス・ラーニングに関する討論


本学の提携校であるポートランド州立大学は、人口約61万人の緑の美しい都市であるオレゴン州ポートランド市に位置し、世界100カ国から集まった約2,000人の海外留学生を含むおよそ29万人の学生が学んでいます。また、学部生は全員サービス・ラーニングを必修としています。学士課程には120以上の専攻・副専攻プログラムがあり、国内外で高い評価を得ています。なお、ポートランドは全米でも最も住みたい都市NO.1に何度も選ばれており、住みやすく安全な街という定評があります。

本学からポートランド州立大学へ経済学部の学生を送り出す予定にしており、ますますの交流が期待されています。