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学生生活
2015.06.17|最終更新日:2020.07.31|

英語劇グループ 公演のお知らせ

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麗澤大学の数ある課外活動団体の中でも歴史と伝統を誇る英語劇グループ。
新入生を迎え、ますます勢いを増した同グループが、以下の通り公演を行ないます。
皆様お誘い合わせの上、ぜひご観劇ください!

『The Pied Piper of Hamelin』

【日程】 7月4日(土) 開場:16:30 開演:17:00
【場所】 麗澤大学Small Theatre

英語劇グループからのメッセージ

私達英語劇グループは、今年5人の新入部員を迎え、78年目となる活動をしています。
私達は日々努力を重ね、支え合いながら、ひとつの公演の成功のために練習しています。今回の演目は「The Pied Piper of Hamelin」です。
日本語では「ハーメルンの笛吹き男」というタイトルが付けられています。
原作はグリム童話で、今回はそれを現代風にアレンジしています。

【あらすじ】
市民は、ハーメルンに住み着くねずみ達に迷惑していたが、市長は、自分がお金を使いたくないがために、ねずみ問題を放置している。
しびれを切らした市民は、市長の所へ直談判をしに向う。
それでも市長は問題を解決する気はない。
そんな時に、ハーメルンに笛吹き男がやって来る。
笛吹き男は、金貨100枚と引き換えに、この町からねずみを一掃するとの提案をし、両者の合意の元に、取り引きが成立する。
笛吹き男が奏でる音楽に、ねずみ達は魅了され、後を追っていく。
笛吹き男が川にたどり着くと、ねずみ達はそのまま川に入って行き、溺死してしまう。
ねずみ達は町から一掃されたが、市長は約束を守らず、報酬をたった3枚の金貨で済ませようとしてしまう。
町の腐敗に腹を立てた笛吹き男は、もう一度笛を吹き、ねずみ達と同じように、子供達を今度は山の中に連れて行ってしまう。
その後市民が子ども達の姿を見ることは二度となかった。

童話をベースに現代的な要素を多く取り入れているという意味では、一風変わった作品かもしれません。
ひょっとしたら劇の中の光景はあなたの身近に見覚えがあるものかもしれません。
個性豊かなキャラクター達が送るこの物語を、是非お楽しみ下さい!