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教育・研究
2015.07.22|最終更新日:2020.07.24|

中山学長、奥野客員教授がドイツのイェーナ大学で特別授業

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7月6日(月)~7日(火)、中山学長、奥野客員教授、草本准教授の3名が創立者生誕150年を祝うプレ記念行事の一環としてドイツのイェーナ大学を訪問。今回の訪問は、1986年から交流のあるイェーナ大学との相互理解と交流をさらに発展させるためにドイツ語・ドイツ文化専攻の草本先生を中心に企画され、副学長のHeinzel教授を表敬訪問し、インターナショナル・オ フィスのHillinger博士とともに両校の情報交換をしました。

18時から中山学長、奥野客員教授による特別授業が行われ、日本語を第二言語として学ぶドイツ人学生や諸外国からの留学生、本学からの留学生が参加。奥野先生はユーモアを交えた流暢なドイツ語で「ドイツ再統一前後の日本との交流」と題し、中山学長は英語で“Tradition is to pass on the flame, not worship the ash”(“Tradition ist Bewahrung des Feuers und nicht Anbetung der Asche”by Gustav Mahler)----from a viewpoint of Japanese traditional culture, business and morality—と題して講演しました。以下は、草本准教授の感想です。

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中山学長の講演は、日本に100年以上続く企業や老舗が多いことをドイツの老舗企業と比較をして紹介し、その長続きの秘訣が日本文化に基づいた独特の経営モラルにあることを説明するもので、ところどころ場内の聴衆に問いかけて答えてもらうなど、わかりやすいものだった。終了後には、ドイツ人学生から資料がほしいとの要望もでるなど好評であった。会場には30年近くにわたる交流のなかでともに仕事をした教員も10名近く集まり、麗澤とイェーナの絆の深さをあらためて感じることができた。                 

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講演後には、イェーナ大招待のバーベキュー・パーティ兼ミニ同窓会があり、特別授業に参加した教職員、イェーナ在学生、麗澤留学生、麗澤卒業生が集い、大いに親睦を深めました。関連記事はコチラ(学長室ウェブサイト)

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講演をする中山学長

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奥野客員教授