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2015.11.04|最終更新日:2020.07.24|

【開催報告】ホームカミングデイ2015を開催

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第12回目となるホームカミングデイが11月1日(日)に開催され、約300名(卒業生約200名、在学生・名誉教授・教員OBOG・教職員等約100名)が母校に集いました。麗陵祭と同じく『Bon voyage!~後悔しない航海へ~』というテーマで、「新たな冒険の始まりを体験していただき、海のように広く、繋がりの深い麗陵祭を思う存分楽しんでいただきたい。私たち学生の新たな挑戦も見ていただきたい」という学生たちの想いが込められており、在学生の元気な姿を見ることができる場にもなりました。

受付では、来場された卒業生及びそのご家族全員に対して、麗陵祭で使用できる食券がプレゼントされ、後輩たちが頑張っている出店や展示を楽しみながら、懐かしの母校をゆっくりと巡っていました。また、受付の横では麗澤グッズを多数ご用意。今年は新しく3つのグッズ(ワンタッチサーモボトル、IDパスケース、麗澤ぷにゅぷにゅハローキティストラップ)を制作・販売し、大変好評いただきました。

ホームカミングデイの会場には、本学のトピックス・ニュースや教職員からのメッセージなどが設置され、学生の活躍ぶりや大学の新しい取り組みの様子などを見ながら、恩師、先輩、旧友と和気あいあいと語り合っている風景が多々見受けられました。

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午前11時からは、本学の教職員が卒業生をお迎えしおもてなしする「大人のキャリアBAR」が校舎「かえで」1階キャリアセンター内で今年もオープン。テーブル各所で思い出話に花が咲き、開店から閉店まで賑わっていました。

 

 

 

今回、ホームカミングデイの一大イベントとして「第1回麗澤プレゼンテーションコンテスト」を開催。第1部「ビジネスプラン・政策提案の部」と第2部「一般研究報告の部」の2部構成で行なわれ、10のゼミ・全11チームが日常の研究・勉学の成果を発表しました。審査委員として、渡邊信外国語学部教授、成瀬猛外国語学部教授、上村昌司経済学部教授、首藤聡一朗経済学部准教授の4名に加えて、来場した卒業生の皆さまに評価シートを配布し採点いただきました。

 

発表後の質疑応答では、次々と質問や感想などが述べられ、発表チームは真剣な表情で応じていました。これは在学生が卒業生の前でプレゼンテーションすることによるゼミ活性化を目的として始めたものですが、卒業生にとっては、在学生の頑張りが伝わってくる素晴らしいプレゼンテーションコンテストとなり、会場は立ち見が出るほど大盛況でした。

審査の結果、以下のゼミのプレゼンテーションが選ばれました。

第1部「ビジネスプラン・政策提案の部」

・最優秀賞:中島ゼミ「『留学資金形成制度』の提案」
・優秀賞:吉田ゼミ「"SET-VISION"を活用した営業革新」

第2部「一般研究報告の部」

・最優秀賞:髙ゼミ「『2-6-2の法則』を打ち崩す私たちの知恵~ダイバーシティを活かす3つの提案~」
・優秀賞:阿久根ゼミ「我孫子・柏地域における持続的農業の可能性~フードマイレージと地域支援型農業(CSA)に基づく考察~」

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続いて懇親会では、井出副学長から乾杯の挨拶がなされ、プレゼンテーションコンテスト参加者との和やかな歓談が行なわれました。麗陵祭マスコットキャラクターのれいたくんとれいこちゃんも登場し、大いに盛り上がりました。

最後は参加者全員で記念撮影。さまざまな年代の人々が一枚に収まった様は、「麗澤大学の絆」の深さを表しており、今回のテーマ「Bon voyage!後悔しない航海へ!」のごとく、これから「新たな冒険」が始まる熱気に包まれていました。

本学のホームカミングデイは、「学生の今」を伝えることを主とし、卒業生の皆さんと教職員や在学生との親睦・交流を通して母校との絆を深めてもらうことを目的に開催しています。来年もホームカミングデイを開催する予定です。多くの卒業生のお帰りをお待ちしております。