2016年度 リテール分野を中心とした決済業務の高度化に関する研究

 リテール分野(小口決済)を中心とした決済業務の高度化の動きについて、海外の動向などを調査するとともに、わが国決済業務の高度化へのインプリケーションについて調査を行う。

 海外においては、リテール分野を中心に、従来にはみられなかった高度な決済サービスに向けた様々な動きがみられている。こうした動きは、欧州やアジアから広がり、米国においても決済高度化に向けた検討が行われようとしている。こうした中で、わが国については、新たな決済高度化に向けた動きは鈍く、このままでは、世界的な潮流から取り残されるおそれが否定できない状況にある。

 本研究では、海外における種々の決済高度化に向けたイノベーションについて研究するとともに、わが国に対する適用の可能性について探ることとする。


中島 真志 経済学部・教授