2016年度 日本企業における国際財務の実際

近年におけるグローバル化の流れの中で日本企業の海外進出はますます拡大している。本研究では、これからさらに重要性を増す日本企業の多国籍化にまつわる話題、とくに国際ファイナンスの実態について研究を行う。為替リスク管理だけでなく、海外進出の実態、国際租税管理、運転資本管理など国際ファイナンス全般を扱う。さらにエネルギー問題などの日本を取り巻く諸問題を国際的視点から検討する。

米国においては国際ファイナンスの研究は長年活発に行われている。一方、日本においては国際金融論などが経済学の一部として研究されてはいるが、国際ファイナンスに関する研究はかなり遅れている。本研究の成果を我が国における国際ファイナンス研究の大いなる一助としたい。

本研究は実際に国際ファイナンス活動に従事している実務家とファイナンス研究者が共同して行うことが特長である。研究だけでなく実務にも貢献する成果を上げることを目標とする。

 

◎上村 昌司 経済学部・教授

[協]大串 浩章  株式会社大広
[協]上林 秀樹  株式会社前川製作所
[協]久保田政純  カクタスインベスト
[協]他23名