中山学長が教育者研究会(木更津市)で講演
2016.2.18

image002

2月7日(日)に木更津市で開催された公益財団法人モラロジー研究所主催の第52回教育者研究会(上総会場)において、「教育の根本は道徳にあり」と題して講演を行いました。

当日は、幼稚園、小学校、中学校の教員74名を含む総勢116名の参加者があり、木更津市教育委員会の高澤教育長も冒頭で挨拶される等、盛大な研究会になりました。

最初に、植草学園大学名誉教授の野口芳宏先生から、「自尊感情を育てる」というテーマで講演があり、自尊感情を育てるためには、「出自の誉れ」を実 感させるような教育を行うことと、常に「根本、本質、原点」を意識させるような教育が重要である、と現場経験を行かした力強いお話をされました。

続けて講演に立った中山学長は、道徳教育に関する法律や制度上の問題、諸外国における道徳教育の現状等から説き起こし、準備が進められている「道徳 の教科化」に当たって、道徳の授業をどのように実質化するか、そもそも道徳とは何なのかを具体例を交えて紹介しました。そして最後に、これからのグローバル社会においては、正に新しい学習指導要領で示されている「自己を見つめ、物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方(人間としての生き方)についての考えを深める学習」を進めることが重要で、よりよい人生を歩むために必要な真の意味での「思いやりの心」は道徳教育でしか育むことができない、として講演を締め括りました。

今年で52回を数える教育者研究会は、89会場で開催され、この上総会場が最後となりました。来年度は、本学創立者廣池千九郎の生誕150年記念の年であり、また道徳の教科化に伴う教科書づくりも本格化する年でもあり、さらに内容を充実して開催されることが期待されます。

image001