本学卒業生(中国語学科)も講師に登壇! -かしわ市民大学-
2016.12.13

 

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大学HPでもたびたび進捗を紹介している、かしわ市民大学第6期『めざせ!かしわの国際観光プランナー』講座の続報です。

去る11月19日(土)に『海外からみた日本・柏~中国~』と題し、柏市生涯学習部文化課・高野博夫氏と第一三共ヘルスケア株式会社マーケティング部・三澤美穂氏に登壇いただきました。三澤氏は本学中国語学科卒業生で、大学時代に台湾留学を経験し、その後社会人としても中国駐在を経験し、現在インバウンド関連業務に就いている国際派です。

 

講義前半は高野氏より、柏市の成り立ちをご紹介いただきました。

市史紹介というと堅い印象を持ちがちですが、行政マンには珍しく、40年近く市史編纂業務一筋の高野氏の軽快な話術と市史のストーリーに、受講生はぐっと惹きこまれていました。講義冒頭で「柏は”歴史が無い街”とよく言われるが、40万人都市に歴史が無いはずがない。」と力強く語られ、軍馬の育成場として、軍事支援拠点としての成り立ちや、その裏で開墾地の子どもたちの学びを支援するために学校ができてきたことや、豊四季台団地など大規模宅地開発に発する人口増加について講演頂きました。長く柏に住まわれている方が多い受講生も『目からウロコでした』『今度は違った視点で聞いてみたい』『こどもにもぜひ伝えたい』と大変好評でした。

 

講義後半は三澤氏より、業務を通じて現在のインバウンド動向を中華圏を中心に紹介いただきました。

中華圏と言っても中国本土、台湾、香港で趣向が異なり、情報収集元も異なることをデータを基に詳細に、かつ、親しみやすいお人柄もあり和やかな雰囲気で講義が進みました。SNSで情報収集することは一般的になりつつありますが、中国本土はお国柄独自のツールが発達しており、台湾・香港は日本でなじみのあるツールでも情報発信できること、インスタグラマーがライブ中継で情報発信していること、知り合いの情報(口コミ)に信頼を置く傾向にあることなど、現地の今に触れていないとなかなか分からない内容を、実際の画面を見て紹介。受講生からは『柏の情報を日本語でも情報発信しないことは、日本に存在していないことと同じことと捉えられる』という三澤氏の言葉にハッとさせられた、『中華圏の差異を実感できた』等、多くの気付きを与えた機会となりました。

 

卒業生の力を借りて、今後も充実した企画が学内外で展開できるよう取り組んでいきたいと感じられた機会ともなりました。

この場を借りて、高野様、三澤様、この度はご協力いただきまして心より感謝申し上げます。

 

takano

(文責)地域連携センター