本学交換留学生が千葉県立特別支援学校流山高等学園で交流授業
2016.12.13

平成28年12月8日(木)、本学外国語学部で交換留学生として学習をしている台湾を中心とした中華文化圏の学生25名(「東アジア歴史文化Ⅰ-T」〈外国語学部堤和彦准教授担当)〉が、千葉県立特別支援学校流山高等学園で交流授業を行いました。この交流授業は、流山高等学園第2学年の生徒91名(12クラス)が行う台湾修学旅行(平成28年12月13日(火)~16日(金))の事前学習として企画されました。

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交流授業実行委員長の流山高等学園生徒の歓迎の挨拶、続いて本学代表の台湾淡江大学特別聴講生の挨拶から交流授業が始まりました。初めは、双方、多少の緊張もあり、少々ぎこちない感じもありましたが、それも本学留学生によるテーマ別グループプレゼンテーションが始まると、体育館内の緊張はみるみる解けていき、熱気に変わっていきました。

先ず、テーマ別グループプレゼンテーションでは、流山高等学園の生徒91名からの質問アンケートを基に、テーマ①アニメ・マンガ・文化、テーマ②ゲーム・スポーツ・遊び、テーマ③ドラマ・音楽・芸能、テーマ④食事の4つのテーマに分かれて、パワーポイントを使ってのプレゼンテーションが行われました。

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生まれ育ったところは違いますが、現代を生きる若者同士、ポップカルチャーや食文化には親しみを持っていて、本学留学生が映し出すスクリーン上のアニメ、ゲーム、ドラマ、音楽、食事に、「あ~、知ってる、知ってる」「わあ~、よく見てた。超好き!!」「お~」などと歓声やどよめきが体育館中に上がりました。流山高等学園の生徒たちが示す素直で大きな反応に、本学留学生もついつい時間を超過する熱の入れ方でした。

次に、体育館後方に4つのテーマ別交流コーナーを作り、流山高等学園の生徒たちが4つのグループ(1グループ:3クラス20~25名)に分かれて訪れ、交流活動を行いました。テーマ別コーナーでの交流活動は、流山高等学園の生徒たちの大きな「你好!」の声から始まりました。

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アニメ、マンガ、文化のコーナーでは、日ごろから見てきた日本のアニメに映し出される中国語の字幕を不思議そうに見たり、中国語に翻訳されたタイトルや吹き出しがついた日本のマンガを、留学生に教えてもらいながら一生懸命発音し、くいいるように読んでいました。ゲーム、スポーツ、遊びのコーナーでは、台湾製のコンピュータゲームに夢中になって一緒に遊ぶ者、日本の羽根つきの羽根を足でリフティングする遊びに熱中し、留学生よりも上手になり、留学生を悔しがらせる者など、留学生、生徒ともに、笑顔が弾けていました。ドラマ、音楽、芸能のコーナーでは、「あ~、この人好き!」などど、共通のお気に入りのアイドルを見つけ、そこかしこで話の輪が盛り上がっていました。食事のコーナーでは、チャイナドレスを身に付けた本学留学生が、本格的に烏龍茶を入れ、流山高等学園の生徒たちにふるまったり、小籠包等人気の食べ物の話には皆お腹が鳴っているようでした。

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1つのコーナーでの交流時間はわずか6分でしたので、先生方の「次のコーナーに移動してください~。」という声がかかると、どの学生も離れがたい様子でしたが、「再見」の声とともに、新しいコーナーへ移っていき、また、元気いっぱいに「你好!」の声をあげていました。こうして、4つの全てのコーナーでの交流が終わるころには、本学留学生も流山高等学園生徒たちも区別がつかないくらい融け合い、話し、笑い、遊んでいる様は若者の可能性を感じさせるものでした。

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テーマ別交流コーナーが終わり、流山高等学園生徒から本学留学生への歌の贈り物(一部、中国語)、本学留学生による歌の返礼の後、全員で記念撮影をし、「再見、また会いましょう!」の歓声を残し、流山高等学園を後にしました。本学留学生の顔にも、流山高等学園生徒の顔にもこの交流授業により生まれた“新たな絆”が表れていました。