【開催報告】 英語の楽しさ、伝授します! -麗澤大学英語学習支援プログラム-
2017.1.11

「英語を苦手としている中学生の、英語学習を手助けしたい。」

 “英語を好きになってもらいたい”気持ちを胸に、麗澤大学の学生有志が立ち上げた英語学習支援プログラム。2015年度より近隣中学校2校を対象に、本学校舎内で週1回放課後に授業の復習、定期テスト対策、入試対策をボランティアで実施しました。

2016年度後期は9/29~12/15の約3か月間・計11回のプログラムに対し、定員60名の枠は受付開始数日で締切りを待たずに埋まるお申込みをいただきました。過去の回より継続参加してくれる生徒さんもおり、ニーズと期待の高さに運営学生達も責任とやりがいを感じながら、運営に当たりました。昨年末に後期タームを無事終了し、生徒の皆さんからのアンケートや自らの活動の振返りのため活動総括を行ったので、その様子をご紹介します。

 

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中学1・2年生の授業の様子。それぞれオリジナル教材で生徒さんの関心を惹きつける工夫をしています。

 

本プログラムの特徴は英語教職課程履修学生有志が中学教科書を基に、顧問の望月教授に事前指導いただきながら、自ら教材を準備し、生徒さん達を指導する点にあります。英語教師を目指す彼らにとって、教育実習期間以外に、大学で学んだことを実践する継続的な機会となり、多くの気づきを得て成長する場となっています。

運営学生全員と望月先生による振り返り。昼休みの時間では足りないほどでした。

運営学生全員と望月先生による振り返り。昼休みの時間では足りないほどでした。

現場では担当学年の生徒さんにどうすれば正しい発音・文法を楽しく理解してもらえるか、英語を好きになってもらうかを考え、中学1・2年生は主に季節イベントに合わせた楽しいアクティビティを工夫して、学びを盛り上げる工夫をしていました。また、受験を控えた中学3年生の生徒さんには、個々の学習進度に合わせて個別指導やテストも実施しています。一人一人に向き合おうとする姿勢と、メリハリをつけた授業進行に課題を感じた面と、生徒さんの参加率が急に減ってしまった時期があった事など、運営や教材づくりに悩んだ時期もあったようです。学生同士で予定時間いっぱいに意見交換をする手元には、びっしり書かれた活動振り返りシートがあり、それは活動への真剣さ・教師としてのアツい想いを物語っているようでした。教育実習機会だけでなく、この機会を通じてお互いの指導方法の工夫点を学びあえ、現役中学生の様子が分かり、生徒さんの『なるほど!』という顔に出会えることが、何よりやりがいにつながっているようです。

参加生徒向けのアンケートには、本プログラムで英語が「とても好きになった」「好きになった」が75%、大学生の説明は「とても分かりやすい」「分かりやすい」が87%、今後も参加したいかの質問には「ぜひ参加したい」「時期が合えば参加したい」でほぼ100%と好意的な反応をいただきました。コメントの中には『授業はわかりやすく、他校との交流ができるので楽しいです。このプログラムで出会って仲良くなれた人もいるので、またこれがあったら参加したいと思います。』と学校域を超えた新しい繋がりが育めたことが、地域連携センターとしては嬉しい限りです。彼らの活動を通じて「麗澤大を身近に感じるようになった」「大学生のイメージが良く変わった」と嬉しい声も多くいただき、地域にある大学の“いま”を伝えるきっかけにもなっています。

最後になりましたが、本プログラムは酒井根中学校、光ヶ丘中学校の生徒の皆さま・保護者の皆さま・教員の皆さま、後援いただきました柏市教育委員会のおかげで実施することができました。心より感謝申し上げます。

◆今回参加した学生達を顧問としてサポートした望月教授の紹介はこちらをご覧ください 望月正道教授

(文責・地域連携センター)